セブンプレミアム「一風堂」がまずい件について。どうしてこうなった
博多ラーメン一風堂は海外でも店舗を展開し、日本ラーメンの代表として名をはせているお店です。店舗数だけでなく、一般消費者向けのカップラーメンや冷凍ラーメンなどでも一風堂監修のラーメンは数多く出回っています。
今回はセブンプレミアムが販売している一風堂監修「白丸 博多豚骨ラーメン」を食べてみました。
目次
一風堂ってどんなラーメン?
博多ラーメン一風堂は18時間煮込んだ豚骨スープと食感の良い細麺を合わせた、生粋の豚骨ラーメンです。濃厚でまろやかなスープでありながら豚骨ラーメン独特の臭みは一切なく、濃厚でマイルドかつすっきりした味を実現しています。
一風堂原点の豚骨ラーメンは「白丸元味」、自家製の香味油と辛みそを加えたスープを「赤丸新味」と呼ばれています。好みは分かれますが、私は白丸元味の方が好きです。マイルド豚骨スープをしっかり味わえ、スープのうまみを最もうまく表現できていると思われます。
一風堂うまーい!!(*´꒳`*) pic.twitter.com/Cokjl1rgIL
— 文乃🦋 (@Fuminoneko91) 2019年8月7日
セブンプレミアム 一風堂の栄養成分と原材料
カロリー | 391kcal |
たんぱく質 | 15.8g |
脂質 | 8.9g |
糖質 | 59.1g |
食物繊維 | 5.6g |
食塩 | 6.14g |
カロリーが391kcalと非常に低く、食物繊維が5.6gとラーメンにしては高めです。また、食塩は6.14gとチルドラーメンとしては普通の値になっています。低糖質ダイエットラーメンみたいですね。
麺 | 小麦粉、発酵調味料、小麦たんぱく、水飴、乾燥卵白、食塩、乳酸Na、かんすい、酸味料 |
スープ | ガラスープ(豚骨、鶏骨、玉ねぎ、にんじん、にんにく)ゼラチン、酵母エキス、精製ラード、ポークパウダー、醤油、塩、砂糖、ポークエキスパウダー、酵母エキス、香辛料、昆布茶、調味料、カラメル色素、増粘剤、ステビア |
スープには大量のエキスが入っています。豚骨スープの濃厚クリーミーを再現したのかもしれません。
セブンプレミアムの一風堂を調理
「麺1袋、スープ1袋」入っています。スープの袋は商品名とか印字されておらず、結構地味です。
麺は博多ラーメンぴったりの細麺です。
細麺かつ生麺のため、ゆで時間が非常に短いです。公式パッケージによると30~40秒でよいとのこと。バリ固が好みであれば20秒くらいでぴったりですね。
スープは豚骨ラーメンとよばれるだけあって油が多めです。でも醤油ベースの色も混ざっている模様。匂いはあまりしませんでした。スープに250mlの熱湯を注ぎ、茹で上がった麺を入れたら完成です。
セブンプレミアムの一風堂を食べた感想
完成品はこちら。見た目は一風堂っぽいですが、豚骨ラーメン独特の匂いは全くしてきません。
細麺ながらコシのある麺は悪くない感じです。感触が異なりますが、許容範囲です。
スープはどうみても色が異なるような…一風堂本店のスープはクリーミーな白っぽい色でしたが、茶色っぽくてさっぱりしている感じです。一口食べてみると麺はまずまずですが、スープは全然ダメです。一風堂のスープは豚骨臭を除きながらクリーミーな食感が特徴。
クリーミーでありながら濃厚な豚骨出汁を感じることができるのが一風堂の強みになっています。しかし、このラーメンのスープはクリーミーな食感は皆無で化学調味料の味しかしない・まずい豚骨っぽさしか感じられません。
本当に一風堂が監修したのか疑いたくなるほど、異なる味にびっくりしました。麺もねちょねちょしてかなり異なりますし、一風堂とは全く違うラーメンです。ここまでまずい高級チルドラーメンは久しぶりに食べました。二度とリピートすることはないでしょう。
セブンプレミアムの一風堂はおすすめできません
どこか良い点がないか探してみましたが、1つも良い点がありません。この程度でしたらインスタントラーメンの豚骨味を食べるのとたいして変わらないですね。値段が通常の倍以上するのに味が良くなければ購入する価値はないかと思われます。
私の口から言えることは購入は控えましょうという一点のみです