業務スーパーの大盛牛丼はつゆだくでおいしい?本当に大盛?食べた感想
安いものが大好きな主婦にとって、業務スーパーは天国のようなお店。今まで業務スーパーで色々買ってきましたが、「あたり」「ふつう」「はずれ」がくっきりとわかれている気がします。今回は、業務スーパーブランドの冷凍「大盛牛丼」(税込645円)を食べましたので、味やサイズ感などをお伝えします。
目次
業務スーパーの大盛牛丼の原産国や原材料について
業務スーパーの大盛牛丼の原産国は「中国」です。輸入者が業務スーパーを運営している神戸物産なのであって、製造元が「日本」というわけではありません。
原材料 | 牛肉、たまねぎ、しょうゆ、砂糖、みりん、清酒、おろししょうが |
原材料に見慣れない調味料とかが入っていなくて一安心。私達が普通に牛丼を作る時も同じ材料で作ると思われますので、無難な味に仕上がっているのではないかと思われます。配合の割合を見るとなんとなくたまねぎ率が高いような気がしないでもないですが、コスト面でしかたがなかったのかもしれません。
業務スーパーの大盛牛丼の調理方法
業務スーパーの大盛牛丼は冷凍食品なので、食べる時には電子レンジであたためるorゆせんするだけで完成します。こんな感じで1食ずつ冷凍パックされています。ちらっと見える大きめのたまねぎは存在感がありますね。ゆせん調理でいいのでラクラク。5分程あたためたらできあがりです。ちなみに、電子レンジであたためる場合は、パックから牛丼の具を出した後、ラップをかける必要があります。
業務スーパーの大盛牛丼は本当に大盛なのか?
業務スーパーの大盛牛丼の具は1食180gです。正直、これが多いのかどうなのか私にはさっぱりわかりません。そこで、大手牛肉チェーン店との比較表を作りました。
吉野家 | 特盛 170g(肉の量)/大盛 110g(肉の量) |
すき屋 | 特盛 170g(肉の量)/大盛 110g(肉の量) |
松屋 | 特盛 172g(肉の量)/大盛 116g(肉の量) |
業務スーパーの大盛牛丼 | 180g(具) |
大手牛肉チェーン店と比較すると、業務スーパーの大盛牛丼の方が重さがありますね。しかし、大手牛肉チェーン店が公表しているのはあくまでも「肉の量」。具材全部をひっくるめての量ではありません。たまねぎの割合が27%ある業務スーパーの大盛牛丼は、各牛丼チェーン店の「大盛」と同じくらいなのかな。
実際に1食分を取り出してみると、確かに並盛よりは多いと感じました。たまねぎが多い気がしますが、大盛位あるかもしれません。夫用に2食分をごはんの上にのせてみると、かなりのボリューム!夫が言うには「これくらいはないと満足できない」という話。私は1食分で充分ですけども。
業務スーパーの大盛牛丼を食べた感想
おいしいのかまずいのかと問われると、「ふつう」かなと感じました。他の方の口コミを見る限り「薄味」と評価している人が多くいらっしゃいました。しかし、業務スーパーの大盛牛丼は、しょうががよいアクセントになっていてちょうどいい味になっていたと思います。私は牛丼チェーン店の牛丼が濃いと感じていましたので、やや薄味を好む人には業務スーパーの大盛牛丼の味は口に合うかもしれません。
たまねぎと牛肉を取り出してみました。たまねぎはやや芯が残っているので、シャキシャキとしていました。煮込みが足りないのかな?また、牛肉については、ゴムっぽくて噛み切ることが難しい…。ちょっとボソボソとしていました。ただし、全体的には「ふつう」なので、特に苦にはならず。
業務スーパーの大盛牛丼はなんといっても、尋常じゃない程のつゆだくっぷりがすごいです。牛丼を食べ進めていくと、ごはんがお箸ですくえなくなったので、スプーンで食べました。なんでこんなにつゆだくなんでしょうか。たっぷりつゆを入れて「180gもあるでしょ!大盛だよね!」とごまかしているのかなと邪推してしまいました。
業務スーパーの大盛牛丼はつゆだく!しょうがの味がきいている牛丼でした
業務スーパーの大盛牛丼は、たまねぎの芯が残っていたり、牛肉がややボソボソ感があったりするなど、私達が普段食べ慣れている牛丼チェーン店の牛丼と比べるとだいぶ落ちます。しかし、よくしょうががきいていてそれなりにおいしい牛丼ではありました。なんでそんなにつゆだくにしたか不明な大盛牛丼でしたが、まあまあのボリュームがあってふつうに食べきることができてよかったです。
電子レンジやゆせんで簡単に調理ができますので、面倒な時用のごはんとして常備しておくとかなり便利だと思います。お値段は1食あたり約215円程度なので、そこまで安いという感覚はありません。ただし、はずれ商品ではないのでよしとします。人生で食べた牛丼の中でトップクラスにつゆだくだったということだけは間違いありません。業務スーパーの大盛牛丼を気になる人は挑戦してみてくださいね。