消防博物館の土日混雑状況&小さな子供と楽しめる?館内に売店はあるの?4歳息子と現地体験レポ
東京都新宿区四谷にある「消防博物館」に、のりもの全般が大好きな4歳の息子と一緒に行ってきました。消防博物館は無料の施設&丸ノ内線の四谷三丁目駅から直結で入館できるので、雨の日や真夏・真冬でも気軽に行けますよ。本記事では、消防博物館の混雑状況や幼児(4歳)でも楽しめたところ、おむつ替え台や授乳室など乳幼児連れで消防博物館へ行こうと思っている方向けに情報をまとめました。
目次
消防博物館の土日混雑状況を調査
今回、私と息子は夏休みの土日に消防博物館へ行ってきました。ネットで事前に調べた情報では「さほど混雑はしていない」とのこと。実際に行ってみると、それなりにしか人がいませんでした。消防博物館内には、子供たちに人気のある体験型展示がいくつかありますが、並んでも10分程度。タイミングがよければ、待ち時間ゼロ。都内なのにこんなに空いているとは驚きです。都内の施設ってどこでも混雑してますからね…。
消防博物館は年間を通して混雑していないの?GWは?
「夏休みは空いていたけれど、GWはさすがに混雑しているだろう」と思って、個人ブログ・SNS・口コミサイトなどを調査してみました。調査結果としては「GWでも混雑していない」でした。体験型展示の待ち時間を書いている人たちの記述を見ても、最高でも20分と書かれていました。
都内の混雑している場所によく行かれる方であれば、その程度ならたいしたことはないと感じるはず。消防博物館は年間を通じて大混雑はしていない穴場スポットと言えるでしょう。大掛かりなイベントでもない限り、某テーマパークのような事にはならないと思われます。
消防博物館は小さな子供でも楽しめるのか
実際に消防博物館に行った感じでは、「のりものが好きな子供であれば、ちょっとは喜んでくれるんじゃないかな」という印象でした。様々なタイプの消防車やヘリコプターがどどんと展示され、乗る事もできたりするので喜ぶ子は喜びそう。我が家の息子のリアクションは、どちらかというと真剣な面持ちでした。
自宅に帰ってから「消防車とヘリコプターに乗れてよかった。消防車に乗って火を消したよ!」と(夫に)消防車のシミュレーションゲームについて一生懸命語っていました。「また行きたい」という言葉は出てきませんでしたが、つまらなくはなかったみたいで良かったです。
3階の体験型展示は子供たちに大人気!
消防士体験ができるシミュレーションゲームに人気が集中しています
消防博物館は、地下1階~6階までなんらかの展示品があります。中でも子供たちに人気があるのは、3階の体験型展示でした。1番人気があったのが、消防士の活動を体験できるシミュレーションゲーム。ハンドル操作して火災現場まで行って、現場に到着したらポンプで火を消すというゲーム。1回あたり5分かかります。息子はこのシミュレーションゲームを2回しましたが、いずれも10分待ちました。
少ししか人がいなくても1組がゲームを終わるまで5分かかるので、待ち時間は長くなります。10分間その場で待つのってどうなのかなと思いましたが、息子は他の人がシミュレーションをしているのをじっと見て、イメージトレーニングしていたみたいで待ち時間を苦にしている様子はありませんでした。
消防ヘリコプターのシミュレーション映像内容は子供には難しかったみたいですぐに乗れました♪
消防士のシミュレーションゲームのとなりには、消防ヘリコプターにのって被害者を救出しにいくシミュレーション映像を見ることができます。ただし、子供には難しい内容だったので、息子を含め他の子供も消防ヘリコプターの運転席にのってレバーやボタンなどをいじくり回してどんどん降りていってました。なので、待ち時間はほとんどありませんでしたね。
消防士のコスプレもできるよ~待ち時間はゼロ!
消防士のコスプレ衣装も置いてました。こちらは待ち時間ゼロ。一番小さい消防服を着させましたが、身長100cmの息子には大きすぎてダボダボです。ですが、それはそれでかわいいんですけどね。小学生が着ると、ちょうど良さそうな気がします。
5階にある消防ヘリコプターの運転席に座ろう
5階の屋外には、消防ヘリコプターが展示されています。運転席に座れるということで、こちらも人気のようです。私達が来た時は5分程待ちました。運転席に座る時間は特に設けていませんので、子供のさじ加減で決まります。列が続いているのを親が横目で確認しつつ「XXちゃん、そろそろ他のお友達に譲ってね~」と促して交代する感じ。
消防博物館には売店ってあるの?
消防博物館に売店はありません。ただし、10階に休憩室がありますので、飲食物を持ち込んでランチすることができます。皆さん、お弁当やおにぎりを持参してランチをしていました。11時15分頃はこんな程度の混雑具合でちらほらと席はあいていましたよ。ちなみに、ゴミは各自で持ち帰るルールになっています。
10階には自動販売機があります。飲み物は現地調達可能です。
消防博物館にはおむつ替え台や授乳室はあるのか
赤ちゃん連れパパママとして気になるのは、おむつ替え台と授乳室情報についてかと思います。おむつ替え台はトイレ脇やトイレ内にちょこんと設置されていました。おむつ関連のゴミは各自でお持ち帰りする決まりでした。
授乳室は10階休憩室の奥まった場所にありました。やや狭いですが落ち着いて授乳できそうです。座り心地のよさそうなソファーがある点は◎
消防博物館内をベビーカーで移動するのはきつい?
消防博物館内にはエレベーターがありますので、ベビーカー移動でも差し支えないかと思います。しかし、移動には階段の方が便利であることは付け加えさせてください。階段はかなり狭いので、ベビーカーを持ち上げて移動するのは避けましょう。かなり危険です。1階には「ベビーカーおきば」があります。少々の距離であれば歩けるという子供であれば、ベビーカーを置いてしまった方が楽かもしれません。
ちなみにですが、消防博物館に直結している「四谷三丁目」は、改札口から消防博物館のある地下までは階段移動になってしまうためベビーカー移動は向いていません。ビジネス街なのでバリアフリー化はあまり考えられていないのかもしれませんが、ベビーカー子連れには辛い環境です。
消防博物館はかなりの穴場スポット。のりもの好きな子供がいればおすすめ
消防博物館はどの時期に行っても大混雑することはありません。実勢に、夏休み期間に消防博物館へ行った時もたいした混雑具合ではありませんでした。正直なところ子供が大興奮して遊びまくるような施設ではありませんが、のりもの全般好きな子供であればそこそこ楽しめると思います。なんといっても入館は無料なので、暇な時にでも立ち寄ってみたらいいかもしれません。
消防博物館の基本情報
住所 | 東京都新宿区四谷3-10 |
営業時間 | 09:30 ~ 17:00 定休日:月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
アクセス | 東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」2番出口直結 |