業務スーパー｜焼き鳥の口コミ。5本155円の焼き鳥の味を調査。安全性はどうなの？

「業務スーパーの肉はまずい」という噂やネットの口コミを聞いた事がある人はいらっしゃると思います。私はそのうちの1人で、業務スーパーでお肉類を購入するのをずっとためらっておりました。でも、焼き鳥であればタレで味がごまかせるはずと思い、5本入り155円の「炭火鶏もも串」と「炭火鶏皮串」を買ってみましたので紹介します。

業務スーパー｜焼き鳥の原材料

業務スーパーの焼き鳥のカロリーやらなんやら知りたかったのですが、パッケージには書いてありませんでした。でも通常の焼き鳥とさほど変わらないはず。…というわけで栄養成分は飛ばして、原材料について紹介していきます。

業務スーパー｜炭火鶏もも串の原材料

食品添加物が多い気がしますが、冷凍の焼き鳥の原材料はこんなもんかなと思います。ちなみに、原料は中国産で輸入元が神戸物産（＝業務スーパーに海外産の輸入品を卸している会社）でした。つまり、業務スーパーの焼き鳥は中国産です。中国産だからコストカットできたのでしょう。

業務スーパー｜炭火鶏皮串の原材料

炭火鶏皮串も中国産の焼き鳥。そういえば、ポリリン酸Naってなんだろうと思って調べてみたら要注意食品添加物に入ってました。いずれにしても大量摂取しなければ大丈夫な気がしますが（そもそも業務スーパーではない食品にもポリリン酸Naは入ってますし）やはり安い食品には何かしらアレなところがあるものです。食品添加物を著しく気にするのであれば、コスパの良い食品は避けた方がいいかも。

業務スーパー｜焼き鳥を食べた感想

コスパの良さがきわだつ業務スーパーの焼き鳥を期待せずに食べました。結論から言うと「ネタになるほどまずくないが、おいしくもない。リピートはしない」という感じです。詳しくは読み進めてみて下さい。

炭火鶏もも串は柔らかい肉で子供も食べやすい

業務スーパーの炭火鶏もも串（と炭火鶏皮串）は、冷凍食品として販売されており、上記写真のように真空パックに入っています。取り出す時にベトベトのタレが手にまとわりつくので注意。加熱は電子レンジなので、調理方法としては楽です。思い立ったときにさっと食べられるのはいいですね。

電子レンジで温めても、タレが串のところまでベットベト…。これはもうちょっとなんとかならなかったのかな。タレが思ったよりも甘いので子供受けしそうな味にしあがっていました。お肉はかなり柔らかいのが◎

試しに3歳の子供に食べさせてみたら、かなり喜んで食べてました。気にくわないものは食べない1歳9か月にも食べさせてみましたが、なぜか気に入った様子。子供って甘いものが好きですね。

お肉の大きさはかなり小さいです。値段を考えるとこんなもんかもしれません。思ったよりもまずくなかったので、無事に完食しました。おいしさのレベルを10段階評価にすると3くらい。まずいよりの普通。食べられないわけではないです。

炭火鶏皮串は微妙

炭火鶏皮串もベトベトになる位タレが絡みついています。ほのかに炭火っぽい香りが漂います。でも、カリッとした部分もなく食べても炭火っぽさがない。鶏皮は柔らかい脂を食べているみたいでおいしくないです。私の口には合いませんでしたが、食べようと思えば食べられるレベル。子供や夫は普通に食べてました。おいしさを10段階で表すと2.5くらいかな。

写真でみてみると、焦げた部分もちゃんとあっておいしそうにみえますが、ただただ柔らかくグニョっとした鶏皮でした。

業務スーパー｜焼き鳥の安全性はどうなの？

業務スーパーの焼き鳥は中国産なので、安全性が気になるという人も多いのではないでしょうか。「こんなに安いのには裏がある…！」と考えてしまいますよね。しかし、業務スーパーで販売されている食品は、国内での食品衛生検査をきちんとおこなっています。問題のある食品を輸入しているとしたら、大きなスーパーですからとっくに問題になっているはず。

今回私が食べた業務スーパーの焼き鳥には要注意食品添加物が入っていたわけですが、過剰摂取しないかぎり人体には問題がないのだろうと思います。食品添加物が気になる人は業務スーパーどころか市販品も買えないかと思います。とにかく、業務スーパーで販売されている食品は危険なわけではありません。普通のスーパーで販売されている加工品とほぼ変わらないと考えてください。

業務スーパーの焼き鳥はまあまあ。特別おいしくもないけど、まずいわけでもない

前述もしていますが、業務スーパーの焼き鳥はまずいよりの普通程度の味です。舌が肥えている人には向いていませんが、細かい事は気にしないタイプであれば特に問題はなさそう。晩酌のつまみなんかではちょうどいいんじゃないかなと思いました。

電子レンジで温めるだけで簡単に用意できるので、常備しておくと便利かも。わざわざリピートするようなおいしさはありませんが、言う程のまずさはありませんでした。いざという時のコスパよしのおかずとしてはおすすめです。