銘店伝説 魁力屋 冷やしラーメンを食べた感想。すだちのきいたさっぱりラーメン
夏に差し掛かるにあたって冷やし系の食べ物が増えてきました。ラーメン屋やチルドラーメン業界では「冷やし中華」や「冷やしラーメン」を夏季限定メニューとして取り入れるお店が増えています。
また、ラーメンチェーン店大手の「魁力屋」でも冷やしラーメンを期間限定で販売しています。今回は銘店伝説で販売している「魁力屋 冷やしラーメン」を食べてみた感想をまとめました
目次
魁力屋のラーメンってどんな味?
魁力屋は全国に店舗を持つチェーン店で、背油が浮いた醤油ラーメンがウリになっています。背油は浮いていますが、あっさりしたラーメンです。麺は細麺で量は少なめ、ラーメン以外にも炒飯やお子様ラーメンなどがあり、ファミリー層を狙った戦略。
夏季限定の冷やしラーメンはキンキンに冷えたスープに水で〆てコシが増した麺がはいっており、スープはすだちが効いたあっさりした風味が特徴です。
#ラーメンの日 だそうなので、ご近所の魁力屋・冷やしラーメンを一杯。 pic.twitter.com/mpcSllOnpm
— うさみ³こ (@usamimimiko) 2019年7月11日
銘店伝説「魁力屋 冷やしラーメン」の栄養成分と原材料
カロリー | 360kcal |
たんぱく質 | 16.1g |
脂質 | 2.2g |
たんぱく質 | 69.6g |
食塩 | 7.2g |
カロリーと脂質が非常に低く、あっさりしたラーメンということが分かります。食塩は7.2gと他のラーメンとほとんど変わらず塩分量は高め。
麺 | 小麦粉、小麦たんぱく、食塩、加工でん粉、酒精、かんすい、乳酸ナトリウム、トレハロース、クチナシ色素 |
スープ | 醤油、鰹エキス、砂糖、抽出だし、発酵調味料、煮干しエキス、すだち果汁、食塩、風味油、酵母エキス、鰹節粉末、酒精、調味料 |
スープにはすだちが使用されています。夏らしいすっきりした味わいのスープを目指しているようです。
銘店伝説 魁力屋 冷やしラーメンを調理
1人前「麺1袋、スープ1袋」入っています。
麺は平打麺で割と柔らかい触感です。私はゆで時間を4分程度(パッケージには2分半~3分と書かれています)と多少長めにしてみました。最後に水でしめるので、長めにゆでた方が麺の固さがちょうどいいと思ったからです。
スープは真っ黒な醤油色。カロリーが低いため油などは浮いておらず、あっさり風味のスープなことが分かります。スープを水で薄めて、麺をスープの中に入れたら完成です。
銘店伝説 魁力屋 冷やしラーメンを食べた感想
できあがりはこちら。そばつゆのような見た目ですね。
あっさり風味のスープに油は浮いておらず、麺つゆのような見た目になっています。
平打麺はコシがあり、持ち上げた感触はしっかりしています。食べてみると平内麺はスープと良く絡み非常に食べやすいですね。スープはすだちの入っためんつゆといった印象。あっさりしすぎていてラーメンスープのような感じがしません。
まずくはありませんがラーメンかと問われると微妙な印象です。すだちを効かせて暑い夏に合わせたさっぱりしたラーメンを目指していますが、どうしてもめんつゆに浸した中華麺といったかんじになっています。冷やし中華と異なりすっぱくはないため、幅広い世帯に受け入れられるような味ですね。
銘店伝説 魁力屋 冷やしラーメンを食べた他の人の感想
・良くできた魚介風味のスープとツルツル・ムチムチの麺はかなりおいしい
・そばっぽい麺とあっさりしたスープ。好みではないけどまあまあ…
・さっぱりしていて美味しい。大根を入れたらおろしうどんみたいになった
全体的にそばやうどんに近い印象を持っている人が多かったです。原材料を見ると和風を意識したためか、めんつゆに近くなっているため仕方ないかと思います。
銘店伝説 魁力屋 冷やしラーメンを美味しいと感じる人は?
・あっさりした醤油スープが好きな人
・めんつゆのようなスープでも気にならない人
・ムチムチ平打麺が好きな人
平打麺のそばやうどんが好きな人には向いている味だと思います。逆にラーメンの味を求めている人には好ましくないかもしれません。少なくても私はそばを食べている感覚に陥りました。