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狼煙(のろし)監修の魚介つけ麺を食べた感想。平打ち麺はおいしいけどつけ汁はいまいち

スーパーロピアには他のスーパーではあまり見かけない商品が多数あります。チルドラーメンもその一つです。ロピアオリジナルのプライベートブランドだけでなく、他のスーパーでは見たことないプレミアムラーメンを置いていることがあります。

今回購入したのは「狼煙(のろし)」監修魚介つけ麺です。驚いたことに名店監修ラーメンにもかかわらず、199円で販売していました。他の名店監修ラーメンは350円位します。安価なプレミアムラーメンの味がどうなのか?実際に食べた感想及び栄養成分などについてまとめてみました。


狼煙のつけ麺はどんな味?

全粒粉入りの麺として美味しい麺を提供したいという思いをもってラーメンを提供しているのが狼煙です。埼玉県にお店をかまえる狼煙ですが平日にもかかわらず行列を作る人気店であり、食べログ2012年ベストラーメンに輝いた実績を持ちます。

つけ汁は濃厚なげんこつ出汁の甘みと辛味にも魚介スパイスのうまみを生かしており、甘味と辛味が調和のとれたつけ汁になっています。麺は極太角ストレートで弾力が強いのが特徴です。厳選された小麦麺は麺だけでも美味しいとの評判になっています。

狼煙のつけ麺の栄養成分と原材料

カロリー456kcal
たんぱく質16.9g
脂質8.2g
炭水化物78.4g
食塩7.4g

塩分は7.4gとつけ麺にしてはよくある数値。豚骨とあってカロリーは456kcalと少々高めです。炭水化物が78gと高いので、2人前食べたらかなりの糖質摂取となります。

小麦粉、小麦たんぱく、食塩、卵白粉、植物油脂、加工デンプン、酒精、かんすい、乳酸ナトリウム、卵殻カルシウム、着色料
つけだれ肉エキス、砂糖、動物油脂、醸造酢、食塩、醤油、濃縮醤油、調味油脂、煮干し粉末、煮干しエキス、鯖節粉末、鰹粉末、オニオンエキス、増粘剤、調味料、酒精、着色料、酸化防止剤、香料、香辛料抽出物
魚粉混合節粉末

つけだれには様々な種類の魚介粉末とエキスが入っています。それ以外にも動物油脂や肉エキスなどバラエティ豊かです。麺は1人前120gとチルドラーメンにしては多く、2人前食べたら240gとお店でいう中盛程度の量になります。中盛りが199円なので、もし味が良ければかなりお買い得ですね。



狼煙のつけ麺を調理

1人前「麺1袋、つけだれ1袋、魚粉末1袋」入っています。魚粉末が入っているのは珍しいです。

作り方はいたってシンプル。麺は4分半茹でて、つけダレは150mlの熱湯で薄めるだけです。今回は2人前調理するのでつけダレは300mlの熱湯で薄めます。

狼煙本店の麺は極太角麺のはずですが、この麺は中平打麺ですね。お店でも細麺選択ができるかもしれませんが、極太麺と思っていたので肩透かしを食らった感じです。

つけダレは器に入れた時点で魚粉の香りが漂ってきます。肉エキスと動物油脂が入っているので、見た目はかなりの油っぽさが浮き出ています。

麺のゆで時間は4分半。ゆで上がったら水でしめて、つけダレを熱湯で薄めたら完成です。



狼煙のつけ麺を食べた感想

完成品はこちら。麺の見た目がかなり異なりますね。

つけ汁は表面に油がしっかり浮かんでおり、魚介の香りが鼻を突いてきます。

食べてみると、麺が非常に柔らかい印象。そして、麺は平打麺です。本店は角麺だったはずなのに、どうしてこうなったのでしょうか。つけ汁は魚介の香りが強く、魚介チルドラーメン特有の味といった印象です。

魚粉の塊みたいな味ということです。豚骨風味を出すために使用している化学調味料はトロミやコクを一切出しておらず、何となく味が濃いとしか感じませんでした。魚介豚骨ラーメンをチルドにするとどれもにたような味になりますが、技術的限界なのか手抜きなのか判断付かないですね。

子供達は平打麺が気に入ったようで、おいしそうに食べていましたよ。確かに麺は本店と異なりますが、それなりに仕上がりは良くなっています。あまりコシはありませんが、平打麺特有の食感は悪くありません。本店と全く異なる平打麺の食感が好きな人は、このラーメンでなくても問題ないような気がします。2人前199円と思えば、コスパは悪くなく「こんなものかな?」の一言に尽きるつけ麺でした。



相場 一花

千葉県を愛する4歳♂2歳♀の子持ち主婦ライター&ブロガー。本ブログは千葉県中心にお出かけ施設、地域グルメや市販品の食べものを紹介しています。



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