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業務スーパー「たれ付き肉だんご」食べた感想。たれはおいしいけど団子はまずい?

肉だんごはスーパーで多く扱っていて、馴染みある肉加工品です。業務スーパーでも肉だんごは取り扱っていて、数多くの種類があります。業務スーパーは業務用食品を多く取り扱っているため、量が多くて安価なところが特徴的です。

私も肉だんごを業務スーパーで購入したことがありますが、おいしいものもあればまずいものもあり、千差万別でした。本記事では、業務スーパー「たれ付き肉だんご」の味を中心に原材料や栄養成分を含めてまとめました。


業務スーパー「たれ付き肉だんご」のコスパについて

今回購入した業務スーパーの「たれ付き肉だんご」ですが、2019年11月時点で187円で販売していました。業務スーパーの商品は時期や年度によって、価格変動があるため、来年には値段が変わっているかもしれません。「たれ付き肉だんご」は500g入っているため、100gあたり37円計算になります。

100g・37円で販売している肉や肉加工品は少なく、繋ぎなどの混ざりものがある肉だんごだとしても非常に安価です。余談にはなりますが業務スーパーには100gあたり29円程度で販売してる、鶏もも肉などもあるため肉関係については安いものが多いですね。鶏肉や牛肉は外国産が多く、味については運しだいにはなりますが。味さえ考慮しなければ最高に安いスーパーなことは間違いありません。

業務スーパー「たれ付き肉だんご」の栄養成分と原材料

100gあたり

カロリー190kcal
炭水化物21g
たんぱく質7.7g
脂質8.3g
食塩1.9g

まず、肉だんごにもかかわらず、たんぱく質や脂質より炭水化物が多いのが不自然です。肉が多く含まれているならば、たんぱく質か脂質が多いはず。また、カロリーも肉を含んでいるとは思えないほど低め。繋ぎが多く、肉が少ない製品だと疑ってしまいます。

原材料

たれ砂糖、醤油、調味料、醸造酢
肉だんご鶏肉、粒状大豆たん白、パン粉、玉ねぎ、大豆油、でん粉、砂糖、醤油、増粘剤、酒精、調味料、グリシン、カラメル色素、リン酸塩、ph調整剤

肉だんごの原材料に鶏肉が一番最初に書かれていることに驚きました。栄養成分をみる限り、小麦粉などの炭水化物が多いと思ったからです。大豆たん白や大豆油が入っているので、肉っぽさを演出したいのかと思います。

また、増粘剤やグリシンなどの食品添加物もそれなりに入っていますね。少し意外ですが、製造元が「トリゼン食鶏肉協同組合」という国産だったことです。価格を考慮すると中国産だと勘違いしていました。



業務スーパー「たれ付き肉だんご」を食べた感想

今回の肉団子は真空冷凍パックされているため、湯銭で解凍する必要があります。熱湯で15分ゆせんすれと解凍されました。しかし…全部解凍しなければ使えないのは不便ですね。我が家は家族4人いるので何とかなりますが、1人で500g全部食べ切るのはしんどい……。

出来上がりはこちら。見た目は大きなミートボールといった感じです。甘辛だれが絡んで見た目はおいしそうです。

食べてみると何といえばいいのか…肉という感じがほとんどしません。粉物の繋ぎでごまかした味がします。食感も肉とは異なり、不味いミートボールといった感じ。肉だんごの味は最低といっていいでしょう。たれは醤油と砂糖が上手く混ざっておいしいですね。たれと肉だんごの相性は悪くないですが、肉だんごの味と食感は最低。安いですから仕方ない部分もありますが、かなり残念な肉だんごといえるでしょう。

夫にも食べてもらいましたが、肉だんごがまずいらしく食が進んでいませんでした。粉っぽい食感と味が気に入らないようです。2歳と4歳の子供たちはたれが気に入っており、おいしそうに食べていました。たれだけでなんとかなる人には合っているかもしれません。



業務スーパー「たれ付き肉だんご」の口コミを調査

・肉の含有量は25%と低いけど、味は悪くなく肉の食感もして美味しいです。
・普通に美味しいミートボールといった感じ
・甘っぽいたれで思わず後を引く。かなり美味しかった

お…おかしいですね。この肉だんごを美味しいと感じる人がこんなにいるなんて。たれは美味しいですが、混ざりものが多く、肉含有量が低い為か肉っぽさが皆無に感じたんですが。たれでごまかせる人には合っているのかもしれません。

個人的にはおすすめできませんが、値段が安いので一度買ってみてもいいかもしれません。

おいしさ★★☆☆☆
満足度★☆☆☆☆
コスパ★★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆


相場 一花

千葉県を愛する4歳♂2歳♀の子持ち主婦ライター&ブロガー。本ブログは千葉県中心にお出かけ施設、地域グルメや市販品の食べものを紹介しています。



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