業務スーパーの冷凍焼き鳥「ぼんじり串」は安いのにおいしい!1本約30円の希少部位はどんな味?
業務スーパーには様々な冷凍加工品を置いています。特に業務スーパーオリジナル商品は安価で量が多いので、苦しい家計の強い味方。これまで50本入り980円の「鶏つくね串(タレ無し)」や20本入り980円「ジャンボ鶏もも肉」を食べましたが、激安焼き鳥とは思えないほどおいしかったです。今回は業務スーパー「ぼんじり串」の調理方法から食べてみた感想をまとめました。
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業務スーパー「ぼんじり串」の栄養成分と原材料
1本(35g)
カロリー | 94kcal |
たんぱく質 | 2.4g |
脂質 | 8.9g |
炭水化物 | 1.1g |
食塩 | 0.1g |
以前食べた鶏つくねと比較して、脂質が役倍、カロリーは1.5倍と脂質とカロリーが高い部位ということがわかります。そもそもぼんじりとは鶏のお尻の部分を指します。あまり量が取れないので希少部位といわれ、普通のもも肉と比較すると高額です。脂身が多く、肉汁が沢山出るぼんじりは焼鳥屋でも人気ラインナップの1つです。
原材料はぼんじりと塩以外は「加工デンプン」と「リン酸塩」しか入っていません。加工デンプンは、でんぷんに化学薬品を加えて特性を操作したデンプンのことを言います。一部では安全性に疑問視を持たれていますが、「増粘剤」「乳化剤」などの食品添加物も加工デンプンに含まれるため、加工品を食べていたら必ずお目にかかるでしょう。
業務スーパー「ぼんじり串」はどんな感じ?
中には袋に包まれた焼き鳥がたくさん入っています。
入れ方は雑ですが、ぼんじり串の見た目はもも肉と異なっています。
ももと比較して丸っこくて、凍った状態で触っても脂っこいのが手に取る様にわかります。調理方法は焼きと電子レンジどちらでも問題ないようです。ぼんじりは脂肪分が高い為、電子レンジより焼くことによって油を適度に落としたほうがおいしそうです。
魚焼きグリルで約15分焼いたらちょうど良い感じになりました。ちなみに、途中で裏返さないと片面のみ凍り付いたままになってしまいますので注意。
ちなみに焼いている途中でたれをつけると、良い感じになるそうです。たれの作り方が書いてありましたが、私は醤油とみりんを入れたシンプルにたれにしました。
業務スーパー「ぼんじり串」を食べた感想
ももやつくねと比較して脂が多く、魚焼き器や盛り付け皿が油まみれになりました。
鶏肉の身は小さいですが、しっかりしていて歯ごたえがありそうです。
たれをつけたおかげで表面が焦げやすくなりました。食べてみると口の中が油でいっぱいになるほど、脂を含んだ肉だとわかります。歯ごたえもばっちりでかなり美味しいです。業務スーパーの焼き鳥を何種類か食べてきましたが、今までで一番おいしかったです。また、家族にも好評でした。
他の焼き鳥と比較して、若干値段が高いからかもしれません。ただし、脂っこいせいか量を食べると飽きてしまうので、途中で生姜などで風味を変えると最後までおいしく食べられるでしょう。1本30円と考えると、非常に美味しい焼き鳥なのでコスパは最高です。
おいしさ | ★★★★☆ |
満足度 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
業務スーパー「ぼんじり串」はコスパが良くておいしいが…
業務スーパーの焼き鳥は全体的にコスパが良くて満足できるものが多いです。今回食べたぼんじりも1本30円とは思えないほど、ジューシーな脂に非常においしいと思いました。しかし、脂が多くて飽きやすいので、量を食べるにはそれなりの工夫は必須ですね。私としては生姜をかけて食べると、脂がすっきりするので良いと感じました。
ぼんじり串は、業務スーパーの食品の中でも「あたり商品」の部類。ただし、箱が大きくて幅が取られてしまいますので、冷凍庫に余裕のある時に入手するようにしましょう。