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札幌西山製麺 米風亭 油そばを食べた感想。油っぽいけどシンプルな醤油味がおいしい

北海道にある米風亭はダイニングバーとして世界各国のビールが飲めるお店として有名です。そんな米風亭の一番人気が意外にも「油そば」味は折り紙付きで著名人が通い詰めるほどの美味しさといわれています。米風亭の味を西山製麺がチルドラーメンとして販売しています。西山製麺は北海道のスーパーではよく見かける製麺会社で北海道市民にとって馴染み深い会社です。

西山製麺は北海道の有名ラーメンを再現したチルドラーメンを販売しています。他メーカーと異なるところは自社が卸しているラーメン店のみ再現している点です。つまり麺はお店で出している麺と同じものを食べられるということになります。
そのため値段が2人前500円弱と非常に高いのがネックです。

今回は西山製麺が再現した「米風亭 油そば」を食べた感想をまとめました。


米風亭の油そばってどんな味?

店主が学生時代に通っていた油そばの元祖といわれている「珍々亭」の味を試行錯誤の上に再現して完成させたのが米風亭油そばといわれています。珍々亭とことなり西山製麺製のコシが強く縮れ気味の細麺に醤油と軽い油が絡んだシンプルな油そばです。

油そばなのにあっさりしていて塩みも弱いのが特徴です。それでもシンプルな味の油そばはススキノの名物であり、札幌の油そばといえば「米風亭」といわれています。

西山製麺 米風亭 油そばの栄養成分と原材料

1人前(190g)

カロリー596kcal
たんぱく質13.2g
脂質30.2g
炭水化物67.8g
食塩3.6g

食塩が3.6gと非常に低く、減塩ラーメンと同じくらいの数値です。かわりにカロリーが600kcal近くあり、脂質も30gと非常に高いです。

小麦粉、食塩、小麦たんぱく、卵白粉、植物油脂、加工でん粉、酒精、かんすい、着色料
スープ食用精製加工油脂、醤油、植物油脂、動物油脂、肉エキス、発酵調味料、食塩、砂糖、香辛料、酵母エキス、オニオンエキス、メンマパウダ―、酒精、調味料、カラメル色素、香辛料抽出物、酸味料、増粘剤

油そばだけあって油が多めに入っています。それ以外には醤油もかなり入っているようです。魚介エキスや昆布エキスなどが入っていないので醤油主体の油そばの印象を受けます。



西山製麺 米風亭 油そばを調理

袋を開けた途端、中から醤油とお酢の香りが部屋に充満します。漏れているのか勘違いしてしまう程の匂いでしたが、たれとお酢の袋が薄いみたいです。1人前「麺1袋、スープ1袋、お酢1袋」のセットになっています。

細麺ですが、コシが強く硬めな印象です。

4分弱ゆでました。コシが強く芯が残りやすかったので、ゆで時間は規定より長めです。

スープは真っ黒な醤油色。脂がたっぷり入っています。ゆで上がった麺をたれに絡ませ、トッピングを載せたら完成です。

西山製麺 米風亭 油そばを食べた感想

完成はこちら。混ぜてみましたが色は薄めです。醤油の香りが鼻をそそります。

コシのある細麺は少しちぢれているためしっかりタレに絡みます。一口食べるとしっかりした醤油たれにコシの強い麺が絡みおいしいです。これといった出汁はよくわかりませんが、醤油の味とたっぷりの脂が食欲を注ぎ、どんどん食べられます。

油そばなのに油っぽくないので良質な油を使用している可能性があります。シンプルな醤油味と良質な脂が非常に良くマッチしていて、口あたりのよい味でした。

西山製麺 米風亭 油そばを食べた他の人の感想

・麺は美味しいけどたれは普通
・醤油のコクを感じさせ、油もくどくなく美味しい
・こってりしていて味も深みがあり美味しい

醤油のコクが感じられ、油もくどくないという感想が多かったです。たれについては評価は分かれますが、麺はおいしいというコメントがほとんどでした。

西山製麺 米風亭 油そばをおいしいと感じる人は?

・醤油味のたれが好きな人
・細くて非常にコシが強い麺が好きな人
・油っこいラーメンが好きな人

シンプルな味の油そばなので魚介出汁などの出汁を求める人には合っていない味だと思います。昔ながらの油麺といった感じの油そばであると感じました。



相場 一花

千葉県を愛する4歳♂2歳♀の子持ち主婦ライター&ブロガー。本ブログは千葉県中心にお出かけ施設、地域グルメや市販品の食べものを紹介しています。



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