TRYラーメン大賞受賞店監修!「自家製手もみ麺 鈴ノ木監修 醤油ラーメン」を実食レビュー

埼玉県所沢市に店を構える「鈴ノ木」は、TRYラーメン大賞でも高い評価を受ける人気ラーメン店です。大山鶏や山水地鶏の丸鶏を使用した出汁に、自家製ブレンド醤油を合わせた上品なスープが特徴。さらに、独自配合の小麦粉で作る手もみ麺との組み合わせが評判で、連日行列ができる名店として知られています。

そんな鈴ノ木の味を再現したのが、ヤオコー限定で販売された「自家製手もみ麺 鈴ノ木監修 醤油ラーメン」です。

鈴ノ木は2022年にもチルド麺でコラボ商品を発売していましたが、今回はカップ麺として登場。前回のチルド麺はオニックスジャパンが製造していましたが、本商品はサンヨー食品が手掛けています。鈴ノ木の公式SNSでも、カップ麺化が実現したことへの喜びが投稿されており、お店とメーカーが協力して開発した商品であることがうかがえます。

スープには醤油、植物油脂、チキンエキス、チキン調味料、鶏脂、たんぱく加水分解物、豚脂、食塩、こんぶエキスなどを使用しています。

栄養成分表示は1食(122g)当たり438kcal、炭水化物57.9g、食塩相当量7.1g(めん・かやく2.1g、スープ5.0g)です。

カップの中には後入れ液体スープ、後入れ特製調味油、かやく、焼海苔が入っていました。

手もみ麺風のノンフライ麺は湯戻し時間5分です。

完成品はこちら。醤油の香ばしい香りが立ち上がり、見た目からも上品な雰囲気が伝わってきます。

まずスープですが、鶏脂のコクがしっかりと感じられ、キレのある醤油スープとうまく調和しています。鶏の旨みを前面に押し出した味わいで、あっさりしながらも物足りなさはありません。どこか洗練された印象があり、近年増えている淡麗系醤油ラーメンを思わせる仕上がりです。

個人的には、以前食べたトイ・ボックス監修のカップ麺に少し似た印象を受けました。どちらも鶏の旨みを活かしたスープが特徴的で、カップ麺として再現すると方向性が近くなるのかもしれません。こちらの方が醤油の主張がやや強く、味付けも少し濃いめに感じました。

麺は手もみ麺風のノンフライ麺を採用しています。確かに平打ち形状ではありますが、実際に食べてみると手もみ麺らしい不規則な食感や力強さはあまり感じられませんでした。一般的な平打ちノンフライ麺に近い印象です。

もちろんスープとの絡みは悪くなく、カップ麺としての完成度は十分高いと思います。ただし、商品名から本格的な手もみ麺を期待していると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、焼海苔と定番の構成です。チャーシューはカップ麺らしい薄切りタイプで、存在感は控えめ。メンマやネギも入っていますが量は多くなく、全体的に具材よりもスープと麺を楽しむ商品という印象でした。

鈴ノ木のラーメンそのものを忠実に再現しているかと聞かれると、正直なところ再現度はそれほど高くないように感じます。しかし、鶏の旨みを活かした醤油ラーメンとして見れば完成度は高く、カップ麺単体としては十分おいしい一杯でした。名店監修の雰囲気を手軽に楽しみたい人にはおすすめできる商品です。

ごちそうさまでした。



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