業務スーパーのライスバーガー「焼肉」「豚生姜焼」がアレンジなしでもおいしい!ランチのストックにおすすめ
いまやどこのスーパーでも販売しているライスバーガーですが、発祥元がモスバーガーなことはご存知ですか。1987年にモスバーガーで発売後、大ヒットとなり日本だけでなく東アジアでも人気のジャンクフードとなりました。業務スーパーでは「焼肉」と「豚生姜焼」の2種類あります。
本記事では、業務スーパーのライスバーガーを食べてみた感想を中心に値段や原材料などをまとめました。
目次
業務スーパーのライスバーガー:値段について・コスパは良いの?
業務スーパーのライスバーガーは常温保存ではなく、冷凍保存食品です。冷凍保存のライスバーガーと常温のライスバーガーの値段を比較はフェアではないですが、参考程度に以下に焼肉ライスバーガーの値段をまとめてみました。全て税抜価格です。
- 業務スーパーライスバーガー(焼肉) 1個125円
- モスライスバーガー 焼肉 1個362円
- テーブルマーク ライスバーガー 焼肉 1個232円
- 叙々苑 焼肉ライスバーガー 1個約688円
テーブルマークと叙々苑の焼肉ライスバーガーについては単品での販売ではないため、1個あたりどのくらいなのかを計算しました。私が確認した限り、業務スーパーのライスバーガーよりも安い価格のライスバーガーは見つけられませんでした。安さを求めるのであれば、業務スーパーのライスバーガーがぴったりと言えるでしょう。
業務スーパーのライスバーガー:原材料と栄養成分
まずは、業務スーパーのライスバーガー(焼肉)の原材料を見ていきます。
原材料名 | 米(国産)、牛肉(オーストラリア産)、しょうゆ、砂糖、野菜(にんにく、たまねぎ)、水あめ、還元水あめ、みりん、発酵調味料、食塩、植物油、ごま油、りんご、リンゴ果汁、酵母エキス、ビーフエキス、かきエキス、増粘剤(加工でん粉) |
なんで焼肉にりんごやリンゴ果汁が入っているのか不思議でしたが、あまり気になるような原材料名はなし。「水あめ」「還元水あめ」が連続して書かれており、どんだけ水あめ使ってるんだよとは思いました。正直言ってこの程度の原材料であれば、加工品としては気になりません。お米が国産なのは意外でした。
次に、業務スーパーのライスバーガー(焼肉)1個(115g)あたりの栄養成分です。
カロリー | 236kcal |
たんぱく質 | 6.0g |
脂質 | 8.4g |
炭水化物 | 31.5g |
食塩相当量 | 1.2g |
このへんは特にツッコミどころはありませんね。1個食べてもカロリーは236kcal……。もちろん業務スーパーのライスバーガー(焼肉)1個だけでは満足のいく量ではありませんが、野菜スープやヨーグルトなどを追加しとけば、ダイエット中の人のランチとしても行けるんじゃないかと思いました。
続いては、業務スーパーのライスバーガー(豚生姜焼)の原材料を見ていきます。
原材料名 | 米(国産)、豚肉(国産)、玉ねぎ(国産)、しょうゆ、砂糖、しょうが(タイ産・国産・中国産)、りんご、還元水あめ、食塩、植物油脂、みりん、でん粉、酵母エキス、XO醬、にんにく、ポークエキス、唐辛子 |
なんと、お米と豚肉、玉ねぎが国産でした。業務スーパーのライスバーガーは値段を抑えているにもかかわらず、国産を使っているのは高感度持てますね。
最後に、業務スーパーのライスバーガー(豚生姜焼)1個(115g)あたりの栄養成分です。
カロリー | 180kcal |
たんぱく質 | 5.3g |
脂質 | 1.9g |
炭水化物 | 33.6g |
食塩相当量 | 1.2g |
なんと、業務スーパーのライスバーガー(豚生姜焼)は、カロリー1個180kcal。ライスバーガー自体そこまで高カロリーな食べ物ではありませんが、200kcal切っているので、小腹が空いたときのおやつとしても「あり」なんじゃないかと思います。厚生労働省が推奨している1日あたりのおやつのカロリーは「200kcal」ですので……。
業務スーパーのライスバーガー:調理方法は?
業務スーパーのライスバーガーは電子レンジ対応品です。電子レンジで調理する時は、外袋はやぶっていいですが、内袋はそのままにして電子レンジで加熱するだけです。
加熱時間の目安ですが、500Wの場合は2分30秒・600Wでは2分と書かれていました。とはいっても、電子レンジの機種によって少々の誤差が出てくるかもしれません。私が保有している電子レンジで規定時間加熱したところ、必要以上にあつくなってました。もしかしたら、10秒位短くても良かったかも。
業務スーパーのライスバーガーを食べた感想
業務スーパーの激安ライスバーガーはどんな味なのか……食べてみました。
まずは、業務スーパーのライスバーガー・焼肉から……。ライス部分に醤油が焦げている箇所があって美味しそうです。甘そうな焼肉の香りが食欲をかきたてます。口の中に入れると、醤油系の甘い焼肉の味が広がりました。にんにく臭さはほとんどありません。まあまあおいしく仕上がっているのではないでしょうか。
ライスは固まっており、パラパラと崩れるよう感じではないですね。醤油焼きおにぎりの味を薄くしたような味わいでした。
焼肉は思ったよりもたくさん入っていました。牛肉はちょっとパサつきが気になるものの許容範囲といったところ。
ちなみに、モスバーガーの焼肉ライスバーガーはこちら。業務スーパーとはボリューム感が全然違います!業務スーパーとモスバーガーの焼肉ライスバーガーを比べたらどちらがおいしいのかと問われたら、秒速で「モスバーガーに決まっている」と答えますね。でも、業務スーパーの焼肉ライスバーガーは決して悪くはない完成度だと思います。モスバーガーの焼肉ライスバーガーと比べてはいけません。
続いては、業務スーパーのライスバーガー・生姜焼。生姜の香りがとってもキツイ……。口の中に広がる生姜……個人的な意見としては生姜の味がキツイと感じます。好き嫌いがわかれそうな味わいです。私は業務スーパーのライスバーガー・焼肉の方が好みです。口の中がくさくなるので、食べた後はブレスケアを忘れずに。
業務スーパーのライスバーガー・焼肉に比べると、お肉の量が少ない気がします。その分、玉ねぎでごまかされているような。玉ねぎはしっとり系で生姜の味がすごい……。好きな人には好きそう。生姜はがっつりきいていましたが「まずいから食べられない」なんてこともなく、完食しました。
業務スーパーのライスバーガー:口コミ評価を調査
他の方の口コミを調査してみました。
- 結構もちもちしていて、甘辛い焼肉タレがうまい(業務スーパーのライスバーガー・焼肉)
- 生姜の香りが濃い(業務スーパーのライスバーガー・生姜焼)
- 玉ねぎと柔らかい豚肉、生姜タレの相性が良い(業務スーパーのライスバーガー・生姜焼)
- 味の濃さやライスの固さなどがちょうど良い感じに仕上がっている
- ライスバーガーが小振りなので物足りないかも
業務スーパーのライスバーガーの口コミ評価を調査してみると、おおむねポジティブな意見でした。ライスがもちもちという意見がいくつか散見されましたが、言われてみればもちもちしていたかもしれません。少なくとライスにはパサつきはなく、おいしくいただけました。
また「ライスバーガーが小振り」なのはその通りですね。食事のメインとしては寂しいと思います。
業務スーパーののライスバーガーはアレンジなしでOK!ストック品として優秀
業務スーパーのライスバーガーはアレンジなしでも充分おいしくいただけます。この記事を執筆するにあたって、業務スーパーのライスバーガーをアレンジ……といった記事を見かけましたが、余計なことをせずにそのまま食べた方がいいんじゃないかと思いますね……。
業務スーパーのライスバーガーは冷凍庫にストックしておくと便利かも。小腹が空いたときのおやつとしても(カロリー的に)おすすめです。業務スーパーへ行く機会のある方は、ライスバーガーも探してみてくださいね。
おいしさ | ★★★★★ |
満足度 | ★★★★☆ |
コスパ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |