
近年、フジパンといえば「生パン」シリーズが大きな話題を集めていますが、実はもうひとつ注目したいシリーズがあります。それが「マイクラフトベーカリー」です。
「マイクラフトベーカリー」は、自宅で焼き上げることを前提に開発されたパンシリーズ。あえて焼き色を抑えた状態で販売されており、購入後にトースターで焼くことで、焼きたてに近いおいしさを楽しめるのが特徴です。
筆者も以前、このシリーズのクロワッサンを購入したことがありますが、表面はサクッと香ばしく、中はふんわりとした食感に仕上がり、想像以上の完成度に驚かされました。

今回見つけたのは、同シリーズの「おうちで焼きたて塩パンサンド あん&バター」です。
塩パンにあんことバターを組み合わせた王道の組み合わせで、パン好きなら思わず手に取りたくなる商品。どのような味わいなのか、さっそく試してみました。

調理はオーブントースターが推奨されていますが、今回は手元にトースターがなかったため魚焼きグリルで代用しました。

パッケージには焼き上がりのイメージ写真も掲載されており、こんがりと色付いた塩パンが食欲をそそります。

1個あたり245kcal。炭水化物は36.3g、食塩相当量は0.92gです。

原材料には小麦粉、粒あん、バターフラワーペースト、マーガリン、還元水あめ、発酵種、パン酵母などを使用。商品名の通り、あんことバターの組み合わせが主役になっています。

袋から取り出してみると、表面はかなり白く、一般的なパンとは少し違った見た目です。触ってみると柔らかく、まだ焼き上げ前の生地らしいしっとり感があります。

魚焼きグリルで加熱すると、表面はきれいな焼き色が付き、想像以上に上手く仕上がりました。香ばしい香りも広がり、一気に焼きたてパンらしい雰囲気になります。

中のバターも程よく溶け始めており、食欲を誘う香りが漂ってきます。
実際に食べてみると、パン生地はやや素朴な印象。少し粉っぽさは感じるものの、表面の香ばしさと中のふんわり感のコントラストが心地よく、手作りパンに近い味わいです。

特に焼きたてならではの食感は魅力的で、市販の袋パンとはひと味違った満足感があります。
中の粒あんは甘さが控えめで食べやすく、バターのコクもしっかり感じられます。あんこの優しい甘みと塩パンの塩気、さらにバターの風味が合わさることで、定番ながら完成度の高い味わいに仕上がっています。
また、バターがほどよく染み込むことで生地のパサつきも抑えられており、全体としてしっとりとした食感を楽しめました。
派手さこそありませんが、素朴で飽きのこないおいしさがあります。焼きたてならではの香ばしさも加わり、満足度は想像以上に高めでした。
総合的に見ると、「おうちで焼きたて塩パンサンド あん&バター」は、自宅で手軽に焼きたてパン気分を味わえる完成度の高い商品です。
塩パン、あんこ、バターという定番の組み合わせに加え、焼き上げるひと手間があることで満足感もアップ。特に焼きたての香ばしさは袋パンではなかなか味わえない魅力です。
「マイクラフトベーカリー」シリーズが気になっている人はもちろん、あんバター好きにもおすすめしたい一品でした。
ごちそうさまでした。
