期間限定の復刻商品!サッポロ一番「中華そば 創業70周年記念復刻版」を冷やしアレンジで実食レビュー【2026年版】

サッポロ一番でおなじみのサンヨー食品は、1953年の創業から70周年を迎えました。それを記念して、期間限定の復刻商品や特別仕様の商品が複数発売されています。

今回紹介するのは、その記念商品のひとつである「サッポロ一番 中華そば 創業70周年記念復刻版」です。

店頭でもひときわ目立つ赤いパッケージが印象的で、昔ながらの雰囲気を感じさせるデザインになっています。復刻商品という言葉に惹かれ、思わず購入してみました。

公式サイトによると、本商品は「昭和54年に発売した『中華そば』の味を再現した、素朴な味わいのしょうゆラーメン」とのこと。

こうした復刻商品は懐かしさを楽しめるだけでなく、現在の商品と比べてどのような違いがあるのかを味わえるのも魅力です。当時を知る人はもちろん、知らない世代にとっても興味深い一杯ではないでしょうか。

商品説明によれば、麺は「もちっとして歯応えのあるしなやかな食感」が特徴。さらに麺自体に味付けを施すことでスープとのなじみを良くしているそうです。

スープはチキンのうまみにオニオンやガーリックを合わせ、さらにメンマの風味を効かせた醤油味。現代の濃厚系ラーメンとは異なる、昔ながらの中華そばをイメージした構成になっています。

本来であればパッケージ通り温かいラーメンとして食べるのが正しい楽しみ方でしょう。しかし、この日は気温が35度を超える真夏日。とても熱いラーメンを食べる気分ではなかったため、最近人気の冷やしラーメン風にアレンジしてみることにしました。

スープには食塩、しょうゆ、糖類、デキストリン、チキン調味料、ポーク調味料などを使用。原材料を見る限りでは、昔ながらの醤油ラーメンらしいしっかりとした塩味が期待できそうです。

1食(91g)あたり402kcal。炭水化物は57.9g、食塩相当量は6.1g(めん・やくみ2.0g、スープ4.1g)です。

今回は5食パックを購入しましたが、店舗によっては1袋単位で販売されていることもあります。ただ、筆者の近所ではあまり見かけませんでした。

袋の中には麺と粉末スープのみというシンプルな構成です。

通常は麺を茹でた鍋にスープを加えて仕上げますが、今回は冷やし仕様のため別容器でスープを作りました。水の量は200mL。「サッポロ一番 塩らーめん 北海道産ホタテだし仕上げ」を冷やしで作った時と同じ分量です。

茹で上がった麺を冷水でしっかり締め、スープに入れて完成。冷やしラーメンらしい涼しげな見た目に仕上がりました。

まずスープですが、これが意外にも冷やしとの相性が良好です。

素朴な醤油味がベースになっているため、余計な油っぽさがなく、冷たくしても違和感がありません。チキンやポークのうまみに加え、どこか懐かしさを感じるシンプルな味わいが楽しめます。

一方で、現代のラーメンスープと比較すると調味料感はやや強め。チキン調味料やポーク調味料の風味が前面に出ており、そのチープさも含めて昭和の袋麺らしい味わいを演出しているように感じました。

続いて麺です。

冷水で締めたことで麺の印象は大きく変化します。余分な油が落ちることで風味がすっきりし、見た目もまるで生麺のような仕上がりになります。

食感はシコシコとしていてコシが強く、もちっとした弾力もしっかり残っています。袋麺とは思えないほど食べ応えがあり、冷やしならではのおいしさを感じました。

特に暑い季節は、この麺の食感だけでも試してみる価値があると思います。

総合的に見ると、「サッポロ一番 中華そば 創業70周年記念復刻版」は、昔ながらの素朴な醤油ラーメンを楽しめる一品でした。

本来は温かく食べる商品ですが、冷やしアレンジとの相性も意外なほど良好。シンプルなスープだからこそ冷たくしても違和感がなく、暑い夏でも食べやすく感じました。

特に冷水で締めた麺の完成度は高く、袋麺の新しい楽しみ方としてもおすすめです。夏場に見かけたら、一度冷やしラーメン風にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

ごちそうさまでした。



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