【菊水】らーめん山頭火 旭川とんこつ塩味を食べた感想。濃厚な味がしっかり再現されたラーメン

らーめん山頭火は国内のみならず、海外にも数多くの店舗を持つ人気ラーメン屋です。

山頭火のラーメンは優しいクリーミーなスープにとんこつの濃厚なコクがあるのが特徴。塩分控えめにこだわり健康的であるラーメンスープが、人気に火をつけた要因の1つでしょう。ネックなのは、値段が高いところです。定番の塩ラーメンでも1人前910円(2019年)もします。

話は変わりますが、北海道の製麺会社「菊水」では山頭火監修「旭川とんこつ塩ラーメン」をチルドラーメンとして販売してます。今回は山頭火監修「旭川とんこつ塩ラーメン」を食べた感想をまとめました。

山頭火はどんなラーメン？

山頭火代表のラーメンといえば塩ラーメン。白濁の豚骨スープに塩味を加えた濃厚かつ優しい味に虜になるラーメンマニアが続出し、大人気ラーメン屋へと押し上げました。

最後の一杯まで飲めると言われている塩ラーメンだけでなく、魚風味を生かした昔ながらの醤油ラーメンや白濁豚骨スープに味噌を加えた味噌ラーメンは絶品だと言われています。麺はコシのある細麺でスープとの絡みは抜群です。

昼のススキノで塩ラーメンを食す。
場所:山頭火 南3条店 pic.twitter.com/jVDFULEnDf

— らー (@rikgame23) 2019年8月28日

菊水「ラーメン山頭火」の栄養成分と原材料

1人前(158g)

塩分は麺とスープを合わせると7.4g。チルドラーメンとしては、普通といった印象です。麺は熱湯でゆでたら塩分は多少抜けるかもしれませんが、スープを飲んだら高血圧間違いありません。炭水化物が73.1gと意外と高く、仮に2人前を食べたら150g前後と糖質が高くなります。

当然ながら、カロリーや糖質が気になる人には全く向いていません。

スープには豚油脂やポークエキスが入っており、豚骨を意識した原材料が含まれています。意外にも砂糖が入っているので、少々甘いスープなのが想像できます。

菊水「ラーメン山頭火」を調理

1人前「麺1袋、スープ1袋」入っています。麺は思ったより多め。

コシの強めな細麺は微妙にちぢれており、スープとの絡みを意識した麺に。四角麺の方が水やスープを吸収しやすいのでスープとの絡みがいいのですが、のびないうちに早めに食べたほうがよさそうですね。

麺のゆで時間は1分～2分。細麺なので、あっという間にゆで上がります。

スープに熱湯を入れてみました。白濁スープはお店で食べるスープと見た目はほとんど変わりません。若干豚骨臭もします。このスープの中にゆで上がった麺を入れ、トッピングを載せたら完成です。

菊水「ラーメン山頭火」を食べた感想

スープは豚骨臭とゴマの香りがして食欲をそそります。見た目はお店のラーメンとほとんど変わりません。

表面に浮いている油のお陰でスープが冷めることなく、熱々のままラーメンを食べることができます。

スープを吸い取った四角麺は味が染みこみ非常においしいです。写真撮るまでに5分ほど時間が経ってしまいましたが、麺はコシを残しながらものびている感じはありません。

スープはコクがありながらも甘めの豚骨スープ。非常に飲みやすくてすっきりしています。インスタントラーメンにありがちな化学調味料の味や香りは一切せず、お店で食べるラーメンに近い感覚です。やや豚骨のコクが弱いですが、チルドラーメンとしては充分合格点といえるスープです。スープと麺の相性も良く、非常に満足できる一品でした。

菊水「ラーメン山頭火」を食べた他の人の感想

・とんこつといっても癖のないスープは塩ラーメン。甘めの優しいスープはおいしい
・おいしい。マイルドで甘みを感じられる豚骨スープに仕上がっている
・スープはクリーミーでマイルド。今まで食べた菊水の中で一番おいしかった

マイルドな豚骨スープは癖が少なく、非常に食べやすいため好評でした。麺との相性も良く、スープも本格的なのでスキのないラーメンだと思います。

菊水「ラーメン山頭火」をおいしいと感じる人は？

・甘めの豚骨スープが好きな人
・あっさり豚骨スープがおいしいと感じる人
・全体的にマイルドなラーメンが好きな人

山頭火は女性にも人気ラーメンといわれています。マイルド豚骨スープが食べやすく、ギトギトではない優しい味わいは女性にも受け入れやすい味だからです。チルドラーメンでマイルド豚骨の味を再現するのは非常に大変だったと思いますが、菊水のラーメンはレベルが高くて驚きました。

商品名：らーめん山頭火 旭川とんこつ塩味
メーカー名：菊水
参考価格：360円
評価：★★★★☆