1缶98円！カルディのトマト缶を調理して食べた感想＆アレンジ料理。使用勝手が良く使い道抜群だった

トマト缶を使用した料理は数多くあります。健康にも良く、賞味期限が長く、1缶100円前後で購入できるトマト缶は非常に使い勝手が良いものです。そのため、トマト缶アレンジレシピは様々なサイトで紹介されています。

今回はカルディのトマト缶を使用して、料理下手の主婦が作ったトマト缶アレンジレシピを紹介します。

カルディホールトマト缶を使ったトマトジュース

まずはホールトマトを使用して、トマトジュースを作ってみます。
カルディのホールトマトはトマトジュースの中に皮がむけたトマトが6個入っています。トマトジュースに漬け込んであるので、ジューサーにかけてトマトジュースにするのが良いと思ったからです。

出来上がりはこちら。食塩や砂糖を一切加えていない100％トマトジュース。ただ、トマトジュースに使っているホールトマトなので若干の味付けはあるかもしれません。飲んでみると、濃厚なトマトの香りが鼻を突いてきます。予想通りトマト缶の中に若干の食塩が含まれていたようで、ほのかに塩味を感じます。市販で売られているトマトジュースと比較すると味はないに等しいですけどね。

トマトの種や崩しきれなかったトマトのカスなのが若干残っているため、つぶつぶ入りトマトジュースといった感じの食感です。夫はあまり好みではなかったようであまり飲んでくれませんでしたが、私は充分おいしいトマトジュースだと思いました。

カルディのカットトマト缶を使った料理

次にカットトマト缶を使用した料理を紹介します。

トマト缶を使用した煮込み料理

料理名：トマト缶を使用したトマト煮
材料　4人前
トマト缶　1缶
牛乳　300ml
醤油　60ml
ケチャップ　30ml
水　300ml
鶏肉　200g
たまねぎ　2個
じゃがいも　3個
人参　2本

調理方法は単純。野菜をぶつ切りにして鍋に入れてから、水と牛乳、トマト缶を一緒に入れて煮込むだけです。煮込んでいる最中、何度か味見をして醤油とケチャップを追加していきます。

煮込んでいる最中、始めは真っ赤なトマト缶と牛乳が混ざり合っていないため、白っぽいトマトジュースのような色をしています。しかし、煮込んでいくうちに淡い赤色に変化していきます。

ふたを開けて20分ほど煮込むと、水分が程よく飛んで、野菜が柔らかくなったころが出来上がりです。ちなみに煮込んでいる最中は時々、鍋をかき混ぜないと底が真っ黒に焦げてしまうので注意してください。お好みでクリームチーズやにんにくを入れてもおいしいですよ。

完成品はこちら。見た目はそこそこ美味しそうなトマトソース煮です。カットトマトが溶けきっていないため、一部残っています。食べてみると牛乳と野菜、トマトの味が混ざり合い、優しい味になっています。薬膳トマトソース煮といった具合になりました。

人によって醤油、食塩、ニンニクなどの量を調整すると自分好みの味付けになりますよ。

カルディのトマト缶を使用したミートソース

トマト缶を使用したミートソース
材料　4人前
トマト缶　1缶
牛乳　300ml
醤油　100ml
ケチャップ　50ml
挽肉　300g
たまねぎ　2個
なす　1本
人参　2本
ピーマン　4個
パプリカ　1個
ニンニク　少々

作り方はトマト煮とほとんど同じです。野菜は細かくみじん切りに。肉と玉ねぎはあらかじめ多少炒めておきます。ある程度火が通ったところで、他の野菜と肉トマト缶、牛乳を一緒に入れて煮込んでいきます。

玉ねぎとカットトマトがほとんど溶けるまで煮込みましょう。煮込み時間は中火で40分程度。水分を飛ばしながら煮込むのがコツです。ある程度煮込み終わったら醤油とにんにく、ケチャップを加えて味を調整します。

醤油やケチャップなどは味見をしながら味付けしましょう。野菜の分量や煮込み時間によって、味が結構変わるので何度も味見をしたほうが良いと思います。水分がほとんどとんで好みの味になったら完成です。

見た目は市販のミートソースとほとんど変わりません。写真の麺は2人前ですが、完成したミートソースを半分ほど載せました。我が家は薄味が好みのため市販のミートソースと比較すると、味は薄め。味付けを自分好みにできることがトマト缶からミートソースを作る一番のメリットですね。

デメリットは手間と時間がかかる事。今回の調理で1時間程度かかってしまいました。圧力鍋などを使用すれば時間短縮はできますが、水分を飛ばしたりする調整ができないのであまりおすすめできません。慣れている人や料理好きは圧力鍋なども使いこなせると思いますが、私のような料理下手はどうしても上手くいきません。コトコト煮込んだ方が簡単だと思います。

カルディのトマト缶はアレンジ料理に最適

トマト缶は安価で使い勝手は悪くありません。味付けも自分好みにできる点も嬉しいですね。多少手間はかかりますが、トマト缶をつかってアレンジ料理を作ってみましょう。