地下鉄博物館の土日祝日混雑状況。3歳でも楽しめる?ランチは館内でできるのか調査
電車や新幹線などの乗り物全般が大好きな3歳の息子。3歳の息子にはまだ早いかなと思いつつ、東京メトロ東西線の葛西駅近くにある地下鉄博物館へ行ってきました。
息子が予想以上に楽しんでくれて「また、地下鉄博物館行きたいね!」と何度か訴えてきましたので、電車が好きな男の子でもがっつりと楽しむ事ができる博物館で満足。しかも、入館料は大人210円、4歳以上の子供は100円(4歳未満は無料)とすごくコスパも良くてお財布にも優しかったです。
今回は、混雑が予想される土曜日に地下鉄博物館へ行ってきましたので、館内の混雑状況や3歳が楽しめたスポットなどを紹介していきます。
目次
地下鉄博物館の土日祝混雑状況は?
今回私と息子は土曜日の開館時間である10時を狙って地下鉄博物館へ行きました。館内にはすでに何組かの親子や鉄オタと思われる男の人たちがいましたが、入館までに待たされることはなくスムーズに入れました。
また、地下鉄博物館の大人気スポットである「電車シミュレーター体験」についても、ほとんど待つことなく順番が回ってきましたので、土日祝であっても午前中は狙い目なのかもしれません。11時半過ぎに地下鉄博物館を出ましたが、それでも館内が激込といった事もありませんでしたよ。
地下鉄博物館:3歳の子供と楽しめるスポットを紹介!
あくまでもうちの子供の例になりますが、3歳の息子がとっても喜んでくれたスポットを紹介します。
地下鉄博物館の入り口は自動改札機!おじさんがきっぷを切ってくれるよ
地下鉄博物館の入り口は、まさに電車に乗る時そのものの「自動改札機」が設置されていました。ちなみに、私と息子は電車を利用して地下鉄博物館へ来たのにも関わらず、自分のペースでくぐり抜けていける自動改札機に大喜び。都内の電車は人が多くていつも急いでますので、嬉しかったのかもしれません。
自動改札機の近くにいるおじさんが、手動で切符型の入館券を切ってくれました。今ではすっかり自動改札ばかりになって、首都圏では駅員さんが手動で切符を切るところは少ないですよね。そういえば、私が幼い時は切符を切ってくれる駅員さんと握手しないといけないと勘違いして、何度も駅員さんと握手してたなあ。30代の私(都内出身)にとっては、本当になつかしくてほっこりしてしまいました。
床には線路が描かれていました。地下鉄博物館入り口付近からずっと続いていて「これは線路!電車が通るところ」と最初の方は線路に沿って館内を歩いていました。子供ってかわいいですね。
丸ノ内線301号車に乗って電車でお出かけ気分に
入り口入ってすぐの場所に、赤赤とした車体が印象深い地下鉄丸ノ内線301号車が飾られていました。この丸ノ内線は展示されているだけではなく、実際に中に入る事ができますので息子と乗ってみました。何度も言いますが、地下鉄博物館へは電車を使用して行ったのでたいして喜ぶことはないかなあと思いながらも…。
私と息子が車内に入った時は、たまたま人が少なくて座席に座り放題です。普段電車に乗ったことのない子供であれば喜ぶかなあといった感じですね。でも息子とは時々電車移動しているので、新鮮味はないのかなあと感じつつ。
ところが、ゆったりと座席に座り放題であったのが良かったのか、上機嫌でカメラにピースをして10分くらい座ってました。普段の電車移動はせわしないので、ゆっくりと電車の面白味を味わってなかったのかもしれません。そして、館内を全部見終わってから「どこを見たい?」と息子に尋ねたところ「赤い電車に座りたい」という事でまた10分くらい座席を堪能して地下鉄博物館を後にしました。息子のツボがよくわかりません。
電車の運転席に座って車掌さんの気分を味わおう
地下鉄博物館内の至る所に、運転席にも座れる電車が設置してありました。実際に電車が動いたりするわけではありませんが、運転のしくみが気になる息子は不思議そうにレバーを一生懸命触っていました。たまたま人がいなかったので、思う存分触らせる事ができました。地下鉄博物館は土日祝は混雑しているイメージでしたが、意外とそうでもないみたいですね。
電車運転シミュレーター体験も親の膝の上に座ってできるよ
地下鉄博物館最大の人気スポットは「電車運転シミュレーター」です。「とても混雑していた」「20分待った」などと言った口コミもありましたので覚悟していましたが、まったく待つことなく電車シミュレーターを楽しむ事ができました。
電車運転シミュレーターは2種類あって、上記写真のシミュレーターは3基ありました。未就園児も体験する事が可能ですが、親の膝の上に乗って一緒に操作しましょうと書かれていました。なので息子は、私の膝の上にのって電車運転シミュレーターを楽しみました。ま、ごくごく簡単なもので、レバーを引いたりするだけの簡単なものですが、車掌さんの気分になれてよかったと本人は言ってました。なお、1人で運転するのがOKなのは小学生に上がってからだそうです。
もう1種類ある「千代田線の電車運転シミュレーター」については、未就園児の運転はNG。どなたかが運転しているのを後ろの座席から見る形での体験のみになります。この千代田線の電車運転シミュレーターは、目の前に映し出されている地下鉄内の映像に合わせて車体も揺れますので、電車に乗っている感覚になります。息子は、一回体験した後、電車の外から地下鉄内の映像を見ていました。よっぽど気になったのでしょう。
地下鉄博物館は食事の持ち込みは出来るの?売店はあるの?
地下鉄博物館の奥に休憩コーナーあり。そこで持参したお弁当や飲み物が飲める
地下鉄博物館の公式HPを見てみると休憩コーナーでは軽食が販売されているという表記がありますので、そこでランチを買おうと考えてしまう人もいると思います。ですが、実際にはお昼ご飯としては微妙な市販のパンやお菓子しか販売されていませんでした。
休憩コーナーは地下鉄博物館の奥の方にあります。11時前でしたが、私達の他にはだれもいませんでしたよ。館内で持参したお弁当を食べる計画のある人は早め早めの行動をおすすめします。
お菓子や菓子パンしかありません。館内での軽食販売を期待せずに、自宅からお弁当持参するか、葛西駅周辺にあるファミレスでランチの方がベストであると思われます。
地下鉄博物館は1時間ほどで全部回れます。土日祝は空いている午前中に行くのがおすすめ
3歳の息子と地下鉄博物館をゆっくりと回りましたが、それでも館内すべての展示電車や息子が気になるスポットを回っても1時間半程で回り切れました。館内自体はそこまで広くはありませんので、遊び盛りの子供が「疲れた~」なんて言う事は恐らくないかと思います。電車を乗り継いで帰宅した後、息子に「今日は疲れた?」と聞いたところ「疲れてない」と返答がきましたので、3歳が地下鉄博物館に行ったらくたばってしまったというような場所ではないですね。
電車が大好き!という子供をお持ちのご家庭には、とってもおすすめな博物館です。コスパもいいですし。館内を見てみると、祖父母も動員して大所帯で来ているご家庭も見受けられました。夏休みやGWは激込している様ですが、普通の土日祝であれば混雑具合もたかが知れています。今度の休みに地下鉄博物館へ行ってみませんか。
地下鉄博物館の基本情報
住所 | 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下 |
開館時間 | 10時~17時 |
料金 | 大人:210円、4歳以上:100円、4歳未満:無料 |
アクセス | 電車:東京メトロ東西線葛西駅(東西線の快速列車はとまりません)下車「地下鉄博物館」方面すぐ 車:葛西駅南側の中葛西五丁目信号/葛西警察署入り口を曲がり一つ目の角を左折(15台前後収容可能) |