イオンノア｜めん処はれる屋の最強カレー丼がうまい！肉がゴロゴロ入っていて大満足

フードコートの店舗として入っているお店は大衆チェーン店が多いので、ありきたりの味になりがち。可もなく不可もないフードコートでの食事はあまり印象に残らないことがほとんどです。

先日、千葉県野田市にあるイオンノアのフードコートでランチをしました。「最強カレー丼」という名前の付いたカレーを大した期待もせずに食べてきましたので紹介します。結論から言うと、具材がゴロゴロと入っており非常に満足感のあるカレーでしたよ。

昭和の雰囲気漂うイオンノアのフードコートにあるめん処はれる屋

1989年に「NOA」という「イオンノア」の前身となるスーパーが野田市オープン。ノアとは野田（のだ）と愛宕（あたご）の先頭の1文字目を合わせた名称だそうです。イオン店内は古臭いものの、昭和懐かしい雰囲気を醸し出しこじんまりとしています。

フードコートも古き良き昭和の雰囲気そのままで、お手拭きも懐かしいオシャレなおしぼりが用意されます。めん処はれる屋は、そんなフードコートに軒を連ねる店舗の一つです。

めん処はれる屋のメニューを調査

めん処はれる屋のメニューを見てみると、フードコートの食事としては若干安めの価格設定で食事を提供している事がわかりました。
手作りハンバーグとチキンライス、さらにミニうどん・そばがついた子供一人では食べきれないであろうお子様ランチが680円（税込）。

単体で天ぷらを購入する事も出来ます。コロッケや唐揚げもありました。

エビ天はちょっと高い気がしますが、その他は比較的低価格ではないでしょうか。あまり作り置きはしていないみたいで、単品の天ぷらや揚げ物はあつあつの状態で提供される事が多いです。

麺セットが680円。丼セットが730円。定食もあります。

いずれもボリューム感がすごいのでお腹いっぱいになりますよ。また、私は何度かめん処はれる屋でランチしていますが、なぜか親子丼が欠品している事が多かった様に思います。

看板メニューである最強カレー丼は580円。「そんなに安いかな？」と感じる人もいらっしゃると思いますが、量を考えると破格の値段であると納得行くと思います。

めん処はれる屋の最強カレー丼＆天丼セットを食べた感想

580円とは思えない程のボリューム感。写真がぼやけてしまいわかりにくいですが、ホロホロに柔らかくなった豚ブロックやにんじん、ジャガイモがゴロゴロ入っています。お店が赤字にならないか、心配になるくらいです。

非常にスパイスが効いたカレーに野菜と肉のうまみが溶け込んで気に入りました。スパイスが効いているため結構辛いですが、旨味が辛味を勝っている味です。子供にはちょっとキツイ辛さですが、辛いものが苦手でない大人には問題ない程度。

豚ブロックは舌の上でとろけるくらい柔らかく煮込んであり、ニンジンとジャガイモも同じくらい柔らかくなっています。最強という名は伊達ではありませんでした。

天丼セットも頼んでみました。
丼は天丼・カレー丼・親子丼から選択ができます。ミニ麺はそば・うどんの2種類です。今回は天丼とうどんセットを注文。

天丼はフードコートで食べる天丼とは思えない豪華な一品。大きなエビ天が2本入っていて嬉しいですね。天ぷらを食べてみるとサクッとしているわけではなく、甘めの天つゆに浸している感じです。天つゆがおいしくて天ぷらもサクサク食べられます。また、天つゆがご飯に染みていてご飯だけでもおいしかったです。天ぷらも程よい揚げ具合でいうことなし。

ミニうどんは非常にコシがあり、麺つゆもかつおだしが効いていて◎メインとしてもいけるかも。

めん処はれる屋の味と単価は最強レベル

めん処はれる屋はフードコートとは思えないほどおいしくて、リーズナブルなお店でした。めん処はれる屋が人の集まる場所に出店したら、人気店になれるのではないかという可能性を秘めていると個人的には思いました。でも、のんびりとした雰囲気であるイオンノアだからこそやっていけるのかもしれませんが。

一つ残念なことは開店直後にお邪魔したため、欠品している料理が多かったことです。開店は11：00と少し遅い時間なので、お昼すぎ注文した方が料理が揃っていくと思います。イオンノアに寄った際は「めん処　はれる屋」で最強カレー丼を食べてみてはいかがでしょうか。隠れた名店であると感じました。

子供連れの人は、イオンノア向かい側にある入園料無料のもりのゆうえんちもおすすめ。もりのゆうえんちへ行くついでに立ち寄ってみては以下かでしょうか。