菊水さっぽろ純連辛みそを食べた感想。まずいとは言わないがうまくはない

菊水さっぽろ純連は「味噌」「醤油」「塩」「辛みそ」の4種類販売しています。一つのラーメン屋監修シリーズで4種類の味を販売するのはまれです。行列のできるラーメン屋などの一カテゴリーなら数多くありますけどね。

販売元の菊水は北海道にある製麺所で北海道有名店監修のラーメンを数多く販売してます。北海道有名店にこだわりをもっているからこそ、北海道が生み出した名店「純連」のラーメンはバラエティ豊かな種類を販売しているのかもしれません。

本記事では「菊水さっぽろ純連　辛みそ」を食べた感想をまとめました。これまで他の3種類は食べてきましたが、どれもいまいちだったので、最後は期待したいものです。

純連の辛みそってどんなラーメン？

純連といえば味噌ラーメンが有名ですが、醤油や塩など様々な種類のメニューがあります。口コミをみる限りどれも評判がよく、特に醤油味は味噌よりも美味しいというコメントも見かけました。あまり知られていないので、意外ですよね。

実は辛みそ味もかなり評判は良いです。表面に浮いたラードが麺を冷ますことなく保ち、山椒が効いた辛みそスープは麺との絡みを重視した濃厚な味わいだそうです。トッピングのキャベツや炒めたもやし、玉ねぎや挽肉なども辛みそスープに良く絡み、素晴らしいハーモニーを奏でているとのことでした。ちなみにスープがあまりにも熱く、辛いので食べ終わった後、火傷してしまう事もあるそうですよ。

さっぽろ純連
辛みそラーメン pic.twitter.com/0E2FNEMYBt

— ざき🍆 (@zaki_joho) 2017年9月19日

菊水さっぽろ純連　辛みその栄養成分と原材料

1人前(160g)

気になるのが食塩です。スープだけで6.2gの塩分。非常に高いですが、他の種類より低いです。でも、スープまで飲んだら8.8gの塩分を摂取したら成人病まっしぐらですね。さらに今回は2人前を調理するつもりなので、塩分は倍になります。ラーメンの栄養成分をみると非常にげんなりしますね…

にんにくペースト、生姜ペーストと匂いがきつそうな原材料がスープに入っています。食後の口臭が気になります。唐唐辛子、コチュジャンと辛味香辛料もしっかり含まれています。どのくらい辛いのかは食べてみないと分かりませんね。

菊水さっぽろ純連　辛みそを調理

開封しました。1人前「麺1袋、スープ1袋」入っています。今回は2人前調理するので、2袋づつ使用します。

本来の作り方は野菜をスープと一緒に炒める方法みたいです。しかし、この方法は一歩間違うと野菜から汁とスープの素を野菜が吸い込むため、味が薄味になりがちです。そのため、今回はスープは器に入れて、野菜は別に炒めてトッピングすることにしました。

麺は中細麺です。結構細いですが、菊水麺独特の固めでコシの強そうな麺になっています。ゆで時間は2分半とのことですが、私はモチモチ食感が好きなので少し長めに茹でました。

スープは真っ赤な辛みそスープ。この時点でコチュジャンや唐辛子の香りが鼻を突いてきます。スープに1人前270mlのお湯を注ぎ、茹で上がった麺をいれてからトッピングをのせて完成です。

菊水さっぽろ純連　辛みそを食べた感想

完成がこちら。トッピングはもやしとひき肉を炒めたものにしました。コスト削減です。

スープをみるとあまりラードは浮いていませんね。油分が足りないような気がします。

食べてみると麺にコシがあり、シコシコはしていますが、スープとの絡みはあまりよくないですね。ちぢれ麺ですが絡みが良くないスープのため、あまりスープを生かし切れていません。肝心のスープは山椒の香りが鼻を突きますが、そこまではきつくはありません。辛みそとのことですが、味噌独特のコクはほとんど感じられず、旨味についてはいまいちな印象です。

辛味については最初はそこまで辛さを感じませんが、食べ進めていくうちに辛さを感じてきました。夫に食べてもらいましたが、結構辛いといっていたので人によって辛さを感じられるスープのようです。コクや旨味があまりなく、辛さも中途半端なのでイマイチなラーメンといった印象を抱きました。

菊水さっぽろ純連　辛みその口コミ

・2食で400円程度なのでこの程度の味で仕方ない。
・濃厚な味噌に麺がマッチして非常に美味しいラーメンでした。
・あっさりしていてコクがあり非常に美味しい。何とも言えない香ばしいスープは最高でした。

想像以上に評判が良く、驚きました。あのスープにコクを感じる人がいるんですね。人によって感じ方はそれぞれといったところでしょうか。
私は二度とリピートすることないでしょう。

商品名：純連　辛みそ味
メーカー名：菊水
評価：★★☆☆☆