
日清どん兵衛といえば、和風カップ麺の定番ブランドとして長年親しまれています。そんなどん兵衛シリーズには、実は焼うどんタイプの商品もラインアップされています。
どん兵衛の焼うどんシリーズは2011年から販売されており、気付けば10年以上の歴史を持つロングセラー商品になりました。筆者としてはそこまで長く続いている印象はありませんでしたが、改めて振り返ると息の長いシリーズですね。
なかでも2021年に発売された「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」は人気が高く、口コミでも好評の声が目立ちます。
そんな定番商品のボリュームアップ版として登場したのが「特盛きつね焼うどん」です。発売からしばらく経っていましたが、今回ようやく購入する機会があったので実食してみました。

つゆには醤油、植物油脂、かつお節調味料、糖類、魚粉、食塩などを使用。どん兵衛らしい和風だしの風味が楽しめそうな内容です。

1食(143g)あたり660kcal。炭水化物は88.0g、食塩相当量は4.3gとなっています。麺の量は120gで、通常サイズの約1.3倍。特盛らしく、しっかりとした食べ応えが期待できます。

カップの中には液体つゆと七味入り粉末だしが入っています。

湯戻し時間は5分。必要なお湯の量は720mlとかなり多めです。

完成した商品がこちら。
ふたを開けた瞬間に、魚介系しょうゆだれの香ばしい香りが広がります。見た目からして食欲をそそる仕上がりです。

実際に食べてみると、どん兵衛らしいもちもちのストレートうどんが非常においしいですね。
焼うどんになっても麺の魅力は健在で、つるっとした口当たりと程よい弾力が楽しめます。ボリュームはありますが、食感が良いため意外とスムーズに食べ進められました。
魚介系しょうゆだれは甘すぎず辛すぎず、ちょうど良いバランス。かつお節や魚粉の旨みがしっかり感じられ、和風焼うどんとして完成度の高い味わいです。
麺との相性も良く、全体的にはかなり満足度の高い仕上がりでした。
一方で少し気になったのは、特盛サイズゆえのタレの絡み具合です。
麺量が多いため、混ぜ方によっては味にムラが出やすく、部分的に薄く感じるところもありました。食べる前にしっかり混ぜるのがポイントになりそうです。

七味入り粉末だしについては、見た目ほど辛さは強くありません。出汁の風味が中心で、七味の辛みはほんのり感じる程度。辛いものが苦手な人でも食べやすいレベルだと思います。

具材は油揚げ、キャベツ、にんじんとシンプルな構成。
特に油揚げは量もしっかり入っており、甘めの味付けと和風だれの相性が良好です。きつねうどんらしい雰囲気もしっかり感じられました。
総合的に見ると、「特盛きつね焼うどん」は定番のどん兵衛きつね焼うどんのおいしさをそのままボリュームアップしたような一品でした。
どん兵衛特有のもちもちストレート麺と和風だしの効いたしょうゆだれの組み合わせは安定感があり、最後まで飽きずに食べられます。
とにかく量が多いため、しっかり食べたい日やお腹を満たしたい時には特におすすめ。満足感の高い焼うどんでした。
ごちそうさまでした。

