富士そば監修「名代富士そば冷したぬきそば」は大ボリュームで麺が美味くておすすめ

凄麺で有名なニュータッチは、麺が美味しいカップ麺として評価が高い会社です。そんなニュータッチとおそばで有名な富士そばがコラボした商品が「名代富士そば」カップ麺シリーズです。

これまで複数回販売されてきた人気シリーズで、2022年には「紅生姜天そば」をリリースしました。手厳しいAmazonレビューでもおいしいと評判だった同商品。富士そばらしい個性的な味わいが高く評価され、シリーズの知名度をさらに押し上げた印象です。

そして2023年は「名代富士そば冷したぬきそば」を6月5日に新発売しました。待望の冷やし系とあって、どんな味なのか楽しみですね。なお、2026年現在でも冷やし系カップ麺市場は拡大傾向にあり、本商品は「冷たいカップそば」の代表格として語られることも少なくありません。

1食(141g)当たり316kcal。炭水化物は61.9gで食塩相当量は3.3g。ボリュームの割には比較的食べやすい数値にまとまっています。

つゆは醤油・糖類・鰹節・鰹節エキス・たんぱく加水分解物・みりん・食塩などが使用されています。シンプルながらもそばの風味を引き立てる構成です。

カップの中には冷やしつゆ・わかめ・後入れかやくが入っています。具材は決して派手ではありませんが、富士そばらしい安心感があります。

湯戻し時間5分のノンフライ麺が入っています。そばでノンフライ麺は非常に珍しく、乾麺そばに近い仕上がりが期待できます。つまり、普通のおそばと同レベルと言っても過言ではないでしょう。近年はノンフライ製法の技術向上が進んでいますが、本商品はその中でも完成度の高さが際立っています。

作り方は熱湯を注いだ後、5分後に水切りを行い、その後は冷水で3回程度すすぎます。その後、つゆと後入れかやくを入れたら完成です。ただ、実際に作ってみると冷水もなかなか切れにくく、結局一度ザルで水を切りました。はじめからザルでやったほうが早かったですね。ひと手間かかるものの、その分しっかり冷えた麺は格別です。出来上がりはこちら。麺の量が72gと普通の冷やし系麺よりも10g程度多いんですよね。そのため、見た目もかなりボリューム満載。カップ麺とは思えないほど存在感があり、食べ応えも十分です。

麺は富士そばで食べているかのような本格的な味わいです。ノンフライ麺のため乾麺のそばとほとんど同じレベルの出来栄えで、揚麺でないため油っこくもありません。冷やし蕎麦系カップ麺最高峰と言ってもいい出来栄えではないでしょうか。そば特有の香りやコシも感じられ、最後まで飽きずに食べ進められます。

つゆに関しては普通の麺つゆといったところ。もう少し鰹節の香りが強いかと思いましたが、それほど強くありません。甘めでもないため、食べやすい汁だと思います。うまいことは旨いですけどね。麺との相性も良く、全体のバランスは非常に優秀です。

紅しょうが揚げですが、紅生姜の辛味が結構強く本格的でした。具材のわかめも量が多く、かなり本格的。紅しょうがの風味がアクセントになり、最後まで単調にならないのも魅力です。

全体的にカップ麺のクオリティを凌駕している出来栄えです。冷やし系カップ麺のなかでは一番おいしいかもしれません。発売から数年が経過した2026年現在でも評価は高く、冷やしカップそばの名作として名前が挙がるのも納得の完成度です。

ごちそうさまでした。



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