業務スーパー「たっぷりビーフカレー」を食べた感想。量は多いけど味はいまいち・コスパ重視
業務スーパーはレトルトカレーを数多く扱っています。他のスーパーでは見かけないレトルトカレーが多く、どれも非常に安いのが特徴的です。業務用レトルトカレーなので、飲食店で業務用スーパーレトルトカレーを使用しているかもしれないですね。実際にカレールーは1kgといったビックサイズも販売しているので、飲食店でも使用しているかもしれません。
今回は業務スーパーの「たっぷりビーフカレー」の味だけでなく栄養成分と原材料も合わせて紹介します。
目次
ハチ食品について
業務スーパーの「たっぷりビーフカレー」の製造元はハチ食品です。ハチ食品は1905年創業の歴史あるスパイスメーカー。もちろん日本企業ですよ。つまり、ハチ食品で作る製品は日本製となります。ハチ食品は蜂カレー、こってり濃厚シリーズ、デリシャスシリーズなどカレーに詳しくない人でも一度は耳にしたことある商品を製造しています。
そのため、業務スーパー特価商品は協力会社として一部製造しているといったところでしょうね。国内製造ということなので品質と安全は保障されていますね。
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」のコスパ
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」ですが、1パック78円でした。250gと大容量なので価格は非常に安いです。トップバリュなどのプライベートブランドは単価は安いですが1パック200gなので今回の業務スーパー たっぷりビーフカレーの方がコスパに優れています。あとは味ですね。
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」の栄養成分と原材料
1袋(250g)
カロリー | 249kcal |
たんぱく質 | 5.5g |
脂質 | 13.8g |
炭水化物 | 25.8g |
食塩 | 3.8g |
塩分は250gと大容量の割にはまだましの数値。カロリーと炭水化物は250gという量のため若干高めですね。気になるほどの数値ではないですが。脂質はカレーとしては低めですね。
原材料 | 玉ねぎ、にんじん、豚脂、小麦粉、牛肉、砂糖、カレー粉、食塩、トマトペースト、ビーフエキス、大豆たん白末、香辛料、生姜ペースト、にんにくペースト、バター、酵母エキス、調味料、着色料、増粘剤、乳化剤、香料 |
食品添加物はそれなりに入っていますがレトルトカレーとしては一般的な量。一応、玉ねぎ、にんじん、牛肉などは多少入っているみたいなので、コストを抑えた手抜きカレーではないようですね。
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」食べた感想
調理方法は袋ごと湯せんで5分以上温めるのと、耐熱皿に中身を移してラップで包み2分半電子レンジで調理する方法があります。それ以外にはフライパンに中身を移して温める方法がありますね。今回は湯煎で温める方法をとりました。
出来上がりはこちら。ご飯は2人前入れましたが、カレールーの方が多いですね。
カレールーの中に具材が溶け込んでおり、ほとんど何も見えないです。具材の形はほとんどなく、汁カレーですね。味はトマトペーストが入っているため若干トマト風味の味がします。
中辛ですが、辛味はほとんどなく甘口と錯覚してしまうレベルです。カレーのまろやかさやコクはほとんどなく、若干の辛味とトマトの味が鼻につくといった印象です。正直言ってあまり美味しくないですね。安いカレーですから仕方ないかもしれないですが、残念カレーでした。
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」を家族が食べた反応
夫に食べてもらいましたが、味が薄くコクがないため全く美味しくないと言っていました。まさに安いレトルトカレーといった印象みたいです。2歳と4歳の子供たちにとっては辛くないので、美味しく食べれたようです。嬉しそうに全部食べていました。
業務スーパー「たっぷりビーフカレー」の口コミ評価を調査
・牛肉の旨みを感じられ、各種野菜の出汁をしっかり感じられるシンプルなカレー
・ジャンクフード的な味。ネバっとした不思議な口触りが気になるカレー
・味を極めた本格派カレーではないがオーソドックスカレーとしては悪くない
思ったより好意的な評価が多く、非常に驚きました。個人的にはおすすめできないカレーなんですが…まぁ値段を考えるとこんなものかもしれないですね。
業務スーパ「たっぷりビーフカレー」は安いだけで味はいまいち
業務スーパーの「たっぷりビーフカレー」は安いだけで味は期待できないカレーだと思いました。ただ、思ったより評判は悪くないので激安カレーを望んでいる人には満足できる味なのかもしません。激安でもトップバリュの方がまだましに感じました。
おいしさ | ★★☆☆☆ |
満足度 | ★★☆☆☆ |
コスパ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |