松戸|小金原公園の駐車場と遊具を調査。小金原団地近くの公園へ子連れ遊びレポ
千葉県内では有数のベッドタウンとして栄えている松戸市。全体的にやや古臭い印象がありますが、キテミテマツドやテラスモール松戸など次々と新しいショッピングモールが建設され、松戸ICが開通。再び注目を浴びるようになりました。今回は、千葉県松戸市小金原にある「小金原公園」へ行ってきましたので紹介します。
目次
小金原公園には駐車場があるの?
小金原公園の敷地面積は約3.02haありますので、近隣公園としては中々の広さです。昭和43年にできた公園で、小金原団地近くにあります。松戸市内としては、わりと古い公園です。
しかしながら、小金原公園には駐車場がありません。公園横にコインパーキングがありますので、私はそこに車を停めて遊ぶことにしました。コインパーキングの料金はとても安く、1時間100円。1日の最大料金は平日400円、土日祝500円となっており、破格の値段と言っても過言ではありません。平日10時頃に利用しましたが、意外と利用者がいるようで、あやうく満車となるところでした。
小金原公園にある遊具を調査
小金原公園には、砂場やちょっとした複合遊具があります。近所の公園しては充分でしょう。小さな砂場と奥の方にはブランコ。木がうっそうと茂っており、この辺は薄暗かったのが気になりました。ちなみに、当時私達以外には誰もいなかったので寂しかったですね。昔はきっと小金原団地の子供たちでにぎわっていたんでしょうけど…。
小金原公園のメインと思われる木製の複合遊具。ところどころ木に隙間があったりして、違う意味で怖かったです。かなり傾斜がきついので、未就園児が遊ぶには厳しいと思います。娘(1歳8か月)をつれていきましたが、写真右にうつっているはしごを揺らして遊ぶくらいしかできませんでした。
上記写真では隠れてみえませんが、滑り台もついています。この滑り台で遊ぶのは結構難易度が高い気がします。
複合遊具の近くには、木製の平均台っぽいアスレチック遊具みたいなのがあります。昭和40年代に作られた公園の遊具としてはかなり頑張っていますよね。
一応広場みたいなところもあります。ですが、5人以上がボール遊びなどをしていたら人口密度が上がってしまいそうな程度しかありません。しかし、この日はまったくといっていいほど子供に遭遇しないので、なんだか悲しくなってしまいました。駅から遠いとはいえ、住宅街にはあるのに…。
ゲートボールを楽しむ高齢者
子供はまったくいませんでしたが、ゲートボールを楽しむ高齢者がたくさんいたのが印象的でした。おそらく近くにある小金原団地に住む方かと思われます。子供の公園のはずなのに、高齢化の波が公園にも出てきてしまったのでしょうか。子供の元気な声が聞きたくて公園に来ているのに、残念な気がしてなりません。
全体的に老朽化が進んでいるのが気になる
昔に作られた公園ですので、遊具をはじめとした設備の劣化具合が気になります。例えばこの手洗い場の様なもの。錆だらけでひどい状態になっています。公園建設当時からずっとあって、一度もメンテナンスしていないのでしょう。とにかく酷い状態です。
トイレは和式。令和となった現在、このタイプのトイレを見かけるのも珍しいですよね。昭和から取り残されたみたいです。これはこれで、30代の私はノスタルジックな感情を抱きます。
全体的に老朽化の気になる公園。活気のある公園へ戻って欲しい
小金原公園へ来て感じたのは「今は子供の声がまったくしないけど、昭和の時代は子供がたくさん遊んで活気のある公園だったに違いない」ということ。小金原公園以外にも公園に来たのに子供がうちの子以外誰もいなかったという経験をしてきました。そのたびにとても悲しい気分になります。そして、身に染みる「少子化の波」。
私が子供の頃は、近所の公園にたくさんの子供たちが集まって楽しく遊んだものです。現在私は千葉県内に住んでいますが、近隣のちょっとした公園に子供がいっぱい集まっているのを見かけるのが珍しいと感じるような時代になってしまい残念な気持ちです。
小金原公園も残念な公園の1つ。子供が少ないのも原因の1つではありますが、老朽化の目立つ公園で遊ばせたくないという親の意向もある気がします。遊具が一新されたら子供たちの声でにぎわう公園になる可能性があります。
実際に、流山市にある「向小金ふれあい公園」に新しい複合遊具ができた途端、たくさんの子供たちが遊ぶようになった事例もあります。
もし、この記事を松戸市のえらい方が見ていたら、公園の在り方について是非一度考えて欲しいです。
小金原公園の基本情報
住所 | 千葉県松戸市小金原6丁目10 |
アクセス | 新京成線常盤平駅 徒歩28分 |
特記事項 | 駐車場なし(公園横にコインパーキングあり) |