菊水さっぽろ純連しょうゆ味を食べた感想。まずくはないラーメンだけど…
札幌で有名なラーメン屋といえば「純連」を思い浮かべる人が多いと思います。昭和39年より続いている名店はポークの旨みを閉じ込め、たまねぎの甘みを生かしたスープにプリプリの麺が特徴的な札幌を代表するラーメン屋です。カップラーメンやインスタント麺とコラボして様々な商品を販売していますが、北海道の製麺会社「菊水」と組んでチルドラーメンも販売しています。
当ブログでは純連監修塩ラーメンを食べたことありますが、あまり濃厚なコクは感じられず、塩っ辛かった印象しか残っていません。本記事では、札幌純連監修 醤油ラーメンの感想及び原材料や栄養成分もまとめました。
純連のしょうゆラーメンってどんな味?
純連といえば味噌ラーメンが有名です。お客さんのほとんどが味噌ラーメンを注文します。そのため、口コミやレビューを探しても味噌ラーメンばかりで、醤油ラーメンのレビューは少量しかありませんでした。
・スープは真っ黒だけど意外とあっさりしていてコクがあり美味しかった
・麺がスープに入り込んでいて非常に美味しい
・ラード膜が張っていて最後まで熱々で美味しい
味噌は濃厚でこってりという口コミが多かったですが、醤油はスープ表面にラード膜が張っていますが、スープはあっさりしていて食べやすいという口コミが多かったです。あっさり濃くありスープといったところでしょうか。私の好きそうな味ですね。
純連のしょうゆラーメンの原材料や栄養成分
1人前(169g)
カロリー | 471kcal |
たんぱく質 | 16.6g |
脂質 | 14.6g |
炭水化物 | 66.6g |
食塩(麺) | 2.4g |
食塩(スープ) | 6.6g |
食塩は麺とスープを合わせると9g。ラーメンとして非常に高い数値です。スープはなるべく飲まないようにしましょう。脂質やカロリーは一般的なチルドラーメンより若干高めといったところでしょうか。
麺 | 小麦粉、醗酵調味液、食塩、卵白粉末、小麦たんぱく、植物油脂、加工でん粉、かんすい、ソルビット、着色料 |
スープ | しょう油、豚油脂、ポークエキス、食塩、砂糖、チキンエキス、酵母エキス、植物油脂、ごま、オニオンエキス、香辛料、調味料、酒精、増粘剤、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤、香料、香辛料抽出物 |
スープの原材料を見てみると、豚油脂やポークエキスが多く入っているようです。香辛料や香料も多く、スパイスの効いた豚骨出汁のスープといったところでしょうか。
純連のしょうゆラーメンを調理
1人前「麺1袋、スープ1袋」入っています。
麺は中太麺でちぢれています。卵黄が入っていないのにもかかわらず、麺は黄色いです。酒精が結構入っているようで、アルコールの匂いがしてきます。
スープは炒めた野菜と一緒に沸かすことをパッケージでは薦めています。手間がかかるため普通のチルドラーメンのように器にお湯を入れる方法にしました。
麺のゆで時間は2分半。ちぢれ麺ですが麺自体は細めなため、ゆで時間は短めです。
スープを器に入れました。脂はそこそこ入っていますが、スープがどす黒くてそちらの方が目立ちます。スープにお湯を注ぎ、ゆで上がった麺を入れたら完成です。
純連のしょうゆラーメンを食べた感想
完成品はこちら。見た目はラーメン屋みたいになりました。
黒いスープの表面にはうっすら油が浮いています。ただ、うっすらなので熱々のまま最後まで食べられるとは思えません。
コシのある麺はちぢれているおかげかスープとの絡みは良好です。モチモチ感やコシのある感じはあまりなく、シコシコといった印象です。スープは豚出汁の風味は感じるものの、特段おいしいとは思えず、値段の割には平凡なチルドラーメンのスープといったところ。
ただし、油は思ったより浮いており、最後まで熱々のまま食べる進めることができました。スープの出汁が弱く多めの食塩が直接舌に触れるため、塩っ辛く感じてしまいました。スープの出汁がもう少し強ければもっと美味しいですが、チルドラーメンの限界なのかもしれませんね。
菊水 純連のしょうゆの口コミ
・醤油がキュッとした黒いスープはマイルドな甘さ引き立つ味。麺もシコシコとこしがあり美味しかった。
・純連というよりか普通の札幌醤油ラーメンといった感じ。
・抜群のコクと甘みあるスープ。結構うまいなー
評価の高い口コミもあれば、普通の醤油ラーメンというコメントもありました。どちらも感性の違いなので間違っていないと思います。割と出汁が薄く、マイルドな醤油ラーメンのため、あっさり甘め醤油を求めている人には口に合うと思います。個人的にはあまり好きではないので、リピートはしないでしょう。
商品名:純連 醤油味
メーカー名:菊水
評価:★★☆☆☆