銘店伝説の森田屋総本店を食べた感想。あっさりモチモチ麺がくせになるラーメン
チルドラーメンでモチモチ麺のラーメンはあまり見かけたことありません。保存がきくモチモチ麺を再現することは難しく、ボソボソになりやすいことが起因していると思います。
「森田屋総本店」は手打ちモチモチ麺が売りのラーメン屋です。アイランド食品の銘店伝説は森田屋総本店を再現しています。購入して食べた感想をまとめました。
目次
森田屋総本店ってどんなラーメン?
昭和58年創業の森田屋総本店は手打ち不揃い麺が特徴的なラーメン店です。麺はうどんの平打麺を彷彿させるような麺で、とてもラーメンとは思えない見た目。スープは昔ながらの醤油魚介系あっさりスープで、モチモチ麺の特徴を存分に生かしています。
どちらかというとスープより麺がメインのお店といえるでしょう。
栃木県 佐野市
中華そば 森田屋総本店
チャーシュー麺大盛1000円
醤油ベースのあっさり動物系スープ。
佐野ラーメン特有の青竹手打ち直家製麺で太いのもあれば細いのもある特徴的な麺が印象。色々な食感が楽しめました。チャーシューはジューシーで臭みがない。ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/UKCDhrJPkm— 流離いの吉 (@g1329725) 2019年6月4日
銘店伝説 森田屋総本店の栄養成分と原材料
1人前130g
カロリー | 450.6kcal |
たんぱく質 | 17.8g |
脂質 | 11.3g |
炭水化物 | 98.0g |
食塩 | 6.5g |
1人前130gと麺の量がチルドラーメンとしては多めな点は魅力的ですね。炭水化物が98gと非常に多くて糖質が高いのはちょっとマイナスです。
麺 | 小麦粉、小麦たんぱく、食塩、加工でん粉、酒精、かんすい、乳酸ナトリウム、トレハロース |
スープ | 醤油、ラード、ガラエキス、かつおエキス、チキンエキス、食塩、酵母エキス、香辛料、調味料、酒精、増粘剤、カラメル色素 |
原材料を見ても特筆すべき点はありません。とりあえず、ガラエキス、かつおエキス、チキンエキスなど動物と魚介のエキスが混ざっているので、出汁の強調は弱いように思えます。
銘店伝説の森田屋総本店を調理
1人前「麺1袋、スープ1袋」入っています。
麺は平打麺のうどんみたいな見た目。スープに良く絡みそうです。
麺のゆで時間は5分とかなり長めです。麺が太いので仕方ないですね。モチモチ食感を出したいために少し長めにゆでました。
スープは脂分が少ない醤油色。お湯を300ml入れて、ゆで上がった麺を入れたら完成です。
銘店伝説の森田屋総本店を食べた感想
出来上がりはこちら。麺は平打麺。スープは薄茶色の昔ながらの醤油ラーメンといったところでしょうか。
スープは油がほとんど浮いていない、昔ながらの醤油スープ。あっさりしてそうです。
平打麺は醤油スープに良く絡み、あっさりスープと非常に良くマッチしています。麺はそれなりにモチモチしていてコシもあり、かなりおいしいです。恐らく本店の生麺の方がモチモチ食感が強くおいしいとは思いますが、このレベルの麺でも充分すぎます。
スープは出汁があまり強くなくてあっさり醤油。うどんやそばで食べても悪くないと思えるほど、あっさりしたスープはモチモチ食感の麺にマッチしていると思います。あくまでも麺が主体のラーメンなのでスープは麺を生かす味でよいのかもしれません。
あっさり食べられるモチモチ麺、リピートしたくなるチルドラーメンでした。
銘店伝説の森田屋総本店を食べた他の人の感想
・佐野ラーメンっぽいうまいラーメン。
・スープに絡むモチモチの平打麺。美味い。
・変化球の効いた喜多方ラーメンという感じで悪くない。
佐野ラーメンとして完成度が高く、麺がおいしいと好評のコメントがほとんどでした。
銘店伝説の森田屋総本店をおいしいと感じる人は?
・モチモチ平打麺が好きな人
・あっさり醤油系ラーメンが好きな人
・喜多方ラーメンが好きな人
スープは出汁を強調しておらず、あっさりしていますが麺がすばらしいです。きしめんや平打うどんが好きな人にはたまらないラーメンではないでしょうか。とてもおいしいチルドラーメンでした。