鉄道博物館で4歳が楽しめたスポットは?ミニ運転列車の整理券配布場所はどこ?現地遊びレポ
電車や新幹線などの乗り物が好きという子供を持つパパママであれば、1度は連れて行きたい「鉄道博物館」。しかし、大宮にある鉄道博物館は4歳程度の小さな子供でも楽しめる施設なのでしょうか。
2019年11月に4歳の息子と一緒に鉄道博物館へ行ってきました。乗り物が大好きな4歳の息子が楽しんでいたスポット&スルーしていたスポットを中心に紹介します。また、小さな子供にも大人気・鉄道博物館内のシミュレーション「ミニ運転列車」の整理券配布場所についても触れています。同じ年頃の子供を鉄道博物館へ連れて行く予定のあるという人は、本記事を参考情報としてご活用下さい。
目次
鉄道博物館|ミニ運転列車の整理券配布場所はどこなの?
4歳の子供が楽しめたスポットの前に、ミニ運転列車の整理券について触れます。重要なポイントなので、先に述べさせていただきます。必要ない人はこの見出しを飛ばして下さいね。
鉄道博物館にはいくつかの体験型展示(シミュレーション)がありますが、中でも絶大な人気を誇るのが「ミニ運転列車」。ミニ運転列車に乗るためには、館内で配布されている整理券が必要です。ミニ運転列車については、平日であってもすぐに整理券が配布終了してしまいます。もし、ミニ運転列車へ乗りたい場合は、開館と同時にミニ運転列車の整理券を入手するようにしましょう。
ミニ運転列車の整理券配布場所まで行くには、入り口から入ってすぐに左へ曲がり、ミニ運転列車パーク横まで直進してください。
案内板が館内にありますので、通常迷うことはないと思われます。しかし、想像よりも入り口からミニ運転列車パークまで遠かった…ということだけは付け加えさせていただきます。
キッズプラザを抜けて…
ミニ運転列車の受付があります。ここで整理券の受け取りが可能です。参考までに、平日10時30分頃にミニ運転列車をもらおうとしましたが、すでに整理券が14時30分からのものでした…。つまり、4時間待ち!4歳の息子と4時間も鉄道博物館にいることはないので、今回は泣く泣くあきらめました…。
鉄道博物館で4歳が楽しめたスポットを紹介!現地遊びレポ
実際に4歳の息子が鉄道博物館で楽しめたスポットを紹介していきます。なお、息子は比較的おとなしいタイプですので、似たような性格のお子さんであれば、お気に入りスポットがかぶるかも。
てっぱくラインに乗ってご満悦!
鉄道博物館1階、キッズプラザを越えた場所にある「てっぱくライン」。写真の様なE2系新幹線「はやて」をモチーフにした小さな列車が走っています。およそ230mの線路を往復し、乗車時間は7~8分程度。平日でしたが、15分ほど待ちました。運よく運転手さんと同じ席に座れた息子は大喜び。乗車している間、ずっとニコニコしていましたよ。
てっぱくラインの窓から電車が見えるので、息子のテンションも高かったです。座るところがやたらと固かったので、私は内心(早く駅に着かないかな…)と感じていましたが、息子はそんなこと気にもしていませんでした。息子は「また鉄道博物館へ行くことがあれば、てっぱくラインに乗りたい」とのこと。てっぱくラインから降りた後は、駅にいる案内係の人に手を振って上機嫌。
なお、てっぱくラインは朝10時20分から20分間隔で運行しています。時間が遅くなればなるほど、混雑度が増します。できれば、午前中のうちに乗った方が良いですね。
仕事ステーション内:車掌シミュレーターの画面でも楽しむ息子
鉄道博物館1階、入り口から右側に進んで仕事ステーション内に入っていくと「車掌シミュレーター」があります。車掌シミュレーターは、小学生以上しか体験できないので、4歳の息子は対象外。残念ながら体験は出来ませんが、車掌シミュレーターの横に大きな画面が!誰かがシミュレーターで体験中に横の画面の映像も動き始めます。そして、踏切や電車が動いている音も聞こえてきますので、本当に電車に乗っているようで面白かったみたい。鉄道博物館へ行くまで散々電車に乗ってきたのに…。仕事ステーション内は比較的空いており、色々見放題だったのが良かったですね。
同じく仕事ステーション内にある踏切は、非常ボタンを押すとサイレンが鳴る仕組みになっています。というわけで、息子はサイレンを鳴らしまくって遊んでました。こんなことでも子供は楽しむんですね…。
てっぱくひろばの遊具も魅力的♪
仕事ステーション右横にある「てっぱくひろば」。新幹線の形をした滑り台とスプリング遊具があります。またがるタイプのミニ列車(ミニはやぶさ)も。また、横には線路がありますので大宮駅近くを走る電車が見放題です!
てっぱくひろば自体はあまり広くはありませんが、線路が広がっているからか開放感のあるスポットでした。遊具も良かったですが、やっぱり電車が見えるのが嬉しかったようです。
車両ステーションで展示されている電車に乗って大満足!
鉄道博物館でもっとも混み合っていると思われる「車両ステーション」。車両ステーションには様々な電車・新幹線・機関車が展示されており、ほとんどは中に入れます。中に入って何をするという訳ではないですが…。電車に興味のない私は「あ、座席が豪華」「色合いが素敵」といった感想はありますが、子供はどうなの?と思いましたが、乗り物好きな子供はそれでも満足。
あ、1つだけ面白い車両展示がありましたよ!
41307とかかれている電車(電車の名前はわかりません…)の車内ですが…
窓の外は外の風景がうつっていて、まるで電車に乗っているかのように横に流れていきます。さらに、電車のガタンゴトンという音もするので、電車が好きな息子としては気に入った模様。
鉄道博物館駅~鉄道博物館間にある車両展示
鉄道博物館駅から鉄道博物館入り口までの間に、いくつかの車両が展示されています。実際に座れたりもしますよ。
鉄道博物館を出た14時頃に通りましたが、人が全然いなかったのでじっくりと鑑賞できました。誰にも邪魔されず記念写真が撮れたのも良かった。
ふと、足元を見てみると時刻表が書かれていました。私は全然気が付かなかったのですが、息子が気が付いて興奮。数字を読み上げて、これは8時13分なの?9時2分なの?とか聞いてきて、プチ勉強会に…。それにしても、鉄道博物館駅も芸が細かい!
キッズプラザは意外とスルー
プラレールゾーンがあったり、オリジナル駅弁をつくったりできるおままごとスペースがあるなど幼い子供たちが楽しめそうな「キッズプラザ」。「息子も楽しめるかな?」と思っていきましたが、なんだかスルーされました。あまりにも子供たちが密集しており、引いてしまったのかもしれません。
キッズプラザにあるカラフルな電車に乗ったりはしましたが、それ以外は華麗にスルー。プラレールは自宅にもあるので、目新しさがなかったのかもしれません。
結論:鉄道博物館は4歳の子供でも楽しめる!
「鉄道博物館なんて退屈じゃないのかな?」と心配はしていましたが、実際に行ってみると4歳の息子はかなり楽しめたようです。「また行きたい!」と言ってくれたので、きてみてよかったなと思いましたね。てっぱくラインに乗ったのが1番良かったみたいですが、大好きな電車や新幹線などがたくさん展示されていただけでも満足したようです。
鉄道博物館には4歳以下の小さな子供もたくさん来館していましたよ。実際に行ってみて小さな子供にも大人気である理由も納得できました。
鉄道博物館の基本情報
住所 | 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47 |
開館時間・休館日 | 10:00~18:00(入館は17:30まで)/休館日:火曜日、年末年始 |
入館料金 | 大人 1,330円 小中高生 620円 幼児(3歳以上) 310円 |
アクセス | ニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」徒歩1分 |