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飛鳥山公園モノレールの待ち時間は?SLや都電の展示や遊具が楽しい公園を子連れ遊びレポ

電車やバスなどの乗り物にはまっている3歳の息子。公園で思いきり遊ぶのも好きですが、電車などの乗り物の魅力にひたる毎日です。そこで、遊具と電車などの乗り物と遊具の両方を堪能できる飛鳥山公園へと行ってきました。

飛鳥山公園は東京都北区にあるJR京浜東北線「王子」駅のすぐ近くの公園。交通の便が非常に良いのも魅力の1つ。そんな飛鳥山公園の見どころを乗り物大好きな子供のママ視点でたっぷりとお伝えします。


飛鳥山公園のモノレール「あすかパークレール」の混雑状況&待ち時間

飛鳥山公園には、王子駅側から傾斜の高い飛鳥山公園入口までモノレールが通っています。モノレールなしでも飛鳥山公園へは行けますが、高齢者や小さな子供連れには辛いとの事情からモノレール「あすかパークレール」が誕生しました。車体の見た目がかたつむりに似ている事から「アスカルゴ」という愛称が付けられています。片道約2分標高差17mをゆっくりと登っていきます。

あすかパークレールは非常に人気があります。平日であればさほど待つことなく乗れますが、土日祝日やGW、夏休みなどの繁忙期にはかなり待たされるのを覚悟して下さい。あすかパークレールは10時から運転開始します。私達親子は日曜日の9時55分くらいにあすかパークレールの公園入口駅に着きましたが、すでに10人以上並んでいました。あすかパークレールは16人乗りとなってますので、逃してしまうとあすかパークレールが往復するまでの約5分間待つ事になります。幸いにも第1便に乗る事ができましたので待ち時間はほとんどなし。

しかし、お昼ごろにあすかパークレールへ乗ろうとした際には30人位列を作っていましたので、約10分間待ちました。息子には「結構待つと思うけどいいの?」と念押ししたのですが、どうしても乗りたかった息子は静かに待ってました。駅にはイスがありますので、座って待つ事ができます。また、待っている時には王子駅を通る新幹線や電車、目の前を都電荒川線が通りますので、退屈はしませんでした。

あすかパークレールは飛鳥山公園入口側から乗ると待ち時間少なめ!

「モノレールが混雑していて乗れない」

実際にモノレールに乗るための行列を見るとうんざりしてしまうものです。しかし、飛鳥山公園入口側(山頂)は比較的空いています。もし、王子駅側の行列が凄くてもあきらないで下さい。子供は上から下へと向かっていくアスカルゴに乗っても上機嫌でした。

ピースをして嬉しそうな息子。

「どうしてもモノレールに乗りたい」という子供がいるご家庭は、飛鳥山公園入口側からモノレールに乗ってみてはいかがでしょうか。

飛鳥山公園にはSLや都電の展示があって電車好きな子供にはたまらない

飛鳥山公園はモノレールだけではありません。モノレール入り口から入って奥へ進んでいくと遊具などがある「児童エリア」へと続いていきます。児童エリアの奥の方にSLや都電の展示があり、実際に中に入る事もできますので乗り物大好きな子供は喜ぶでしょう。お馴染みのデゴイチ(D51)です。実際に運転席まで入れますよ。D51は様々な公園や施設で展示されていますが、中まで入る事ができるものは稀です。今まで散々SLを見てきましたが、中に入れるとあって息子は喜んでいました。

運転席に座ってレバーを引いたり触ったりできちゃうよ♪

都電6080もあります。昭和24年製造の車体ですので、時代を感じさせますね。昭和53年まで実際に荒川線で利用されていました。

車内をのぞいてみると、かなり保存状態がよいと感じました。木製の座席には問題なく座る事ができますし、区が上手い具合にメンテしているのかもしれません。

何が嬉しいのかさっぱりわかりませんが、木製の座席が珍しかったのか5分くらい座ってました。遊具で遊んで一息ついては、また戻ってきて座りに来たりしていたので、息子は気に入ったのかと思われます。



飛鳥山公園にある遊具を紹介!

飛鳥山公園には、SLや都電だけではなく、遊具も非常にユニークで子供にとって魅力的なもので溢れています。私達親子が飛鳥山公園へ来た時(日曜日)には、大勢の子供たちが元気いっぱい遊んでいました。

飛鳥山公園のメインともいえるお城をモチーフにした滑り台遊具。3歳の息子はこれが一番気に入って遊んでいました。滑り台はかなりスピードが出ますので、よちよち歩きの幼児はかならず親と一緒に滑らないと危ないかもしれません。

体重の関係もあるかもしれませんが、私が息子と滑った時には、足でブレーキをかけていたのにも関わらず滑り台部分からとび出していく程。ちょっと怖かったです。

ぞうさんの滑り台もありますよ。こちらもかなりのスピードが出ますので注意が必要です。親はひやひやものですが、子供にはスピード感がたまらないらしく何度も滑っていました。どうさんの鼻に乗って遊んでいる子もいましたよ。インスタ映えもする滑り台です。

船をモチーフとしたコンクリートでできた物体、ぐるぐると回る遊具、謎のオブジェ、家の形をした休憩所っぽいなにか、うんていやブランコ、ジャングルジム、砂場など飛鳥山公園には多種多様な遊具が勢ぞろいしています。一日中飽きずに遊ぶ子もいるでしょう。

児童エリアを少し外れた場所には、よちよち歩きの幼児でも安心して遊べる複合遊具があります。滑り台の高さも低く、遊んでいる子供の数もかなり少ないので安心感がありますね。

飛鳥山公園は電車や新幹線が見れます♪

飛鳥山公園からは王子駅を通る新幹線や電車も5分間隔ぐらいで見る事が出来ます。おすすめビューポイントは「児童エリアにある売店の横」「売店裏にある階段降りた場所」「飛鳥山公園の真ん中付近にある橋の上付近」です。おすすめは橋の上ですね。至近距離で電車が通るのを見る事ができます。新幹線は上の方なので確認しにくいのが難点ですが、人が少ないので思う存分電車の観察が楽しめますよ。

売店横からは電車と新幹線を確認できますが、木がちょっと邪魔です。

売店裏の階段下。電車が至近距離を走って迫力がありますが、全体は見渡せません。

後ろにはあじさいがとてもキレイに咲いていました。あじさい撮影目的で来ている人もちらほらと見かけましたよ。

橋の上からは全体を見渡しつつ電車が見えます。新幹線は上の方なのであまり見えませんが、子供の反応はここが一番良かったです。

橋は網目状のフェンスになっていますので、子供が誤って落ちる心配はありません。

飛鳥山公園は電車大好きな子供にはぴったりはまる

飛鳥山公園は種類が豊富な遊具だけではなく、SLや都電の展示があったり、電車や新幹線を至近距離から見えるポイントがいくつも点在しています。乗り物が大好きという子供であれば飽きることなく長時間遊んだり、電車観察を楽しむでしょう。我が子は3時間以上滞在していましたが、中々帰りたがらなくて大変でした。

日曜日に飛鳥山公園へ行きましたが、普段行く千葉県内の公園とは比較にならない位子供たちがいたので驚いてしまいました。しかし、飛鳥山公園の魅力を知ると、混雑の理由も納得。楽しい時間を過ごす事ができて大満足です。またいつか子供たちと一緒に飛鳥山公園へ行ってみようと思います。

飛鳥山公園の基本情報

住所東京都北区王子1丁目1
開園時間なし(モノレールは10~16時まで)
定休日なし(モノレールは年末年始や悪天候時)
駐車場普通車21台、身障者用2台、大型車4台
アクセスJR京浜東北線「王子駅」中央口か南口下車すぐ
都電荒川線「飛鳥山」「王子駅前」下車すぐ


相場 一花

千葉県を愛する4歳♂2歳♀の子持ち主婦ライター&ブロガー。本ブログは千葉県中心にお出かけ施設、地域グルメや市販品の食べものを紹介しています。



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